めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

めのキッチンよもやま話

輸入パスタソースでペスト・ジェノヴェーゼのスパゲッティ#よもやま話

私が飽き性なので、痛風ケア料理でも普通食でも、創作料理やアレンジ料理の多い「めのキッチン」です。 食材の使い方や食材の選び方なども少しずつ紹介していけたらいいなと思っています。 今までにも花壇の食材、納豆アレンジ、作り置き品の活用などを紹介…

ヤンソン氏の誘惑#私の好きなもの#よもやま話

今月から自宅で月一回お茶会の開催を継続することにしました。 このお茶会は再開と言っていいのかどうか……カウンセリング関係のことを同じ先生に学んでいるけれど、コロナ前にしていたお茶や勉強会とほぼ別メンバー。 以前は後進の私が先輩中心に声をかけた…

スパイスとハーブの話#フェネグリーク入りミートローフ#よもやま話

私は世界の料理(といいますか、味)に興味がありまして、スパイスやハーブが好きです。 未知の食材は、とにかく手にして使ってみないとわからないものです。 輸入食材のお店に行くと好奇心がムクムク湧いてきてしまいますし、チャレンジャーの血が騒ぐので…

食事だっていつもきちんとしなくていい#よもやま話

今までなら日が沈んで夜になるにつれて気温が下がるのですが、今年は夜になるほどに家の中に熱が籠って湿度も上がって来ます。 夕食を作りながら脱水気味になったり熱中症ぎみになったりで、作り終えてお隣にお出ししてホッとした途端、頭痛や腹痛、吐き気な…

焼き餃子#私が苦手なこと 1#よもやま話

このブログの読者のみなさんはとても心優しい人ばかりです。 それでいつも上手に褒めてくださいます。 しかし、です。しかし、下手で苦手で……ということも実際はたくさんあるわけです。 食べ物の好き嫌いも当然ありますし、上手に料理できないものもあります…

「暑い時に暑いと言うな」え?じゃ、これ一緒に食べようか。#よもやま話

人の行動を決めるのは常識でも何でもなくて、突き詰めればすべて「感情」。それも「個人の(その人自身の)感情」。 私は元来、開けっぴろげな性格で、我慢強すぎる上に楽観主義のようです。 日本人はやたらと「愚痴を言うな」「皆大変なんだ」「我慢しろ」…

スイカの思い出#よもやま話

節約生活の我が家、果物を買うと予算オーバーになるのであまり登場しません。 ご近所さんからいただきました。 玄関先で受け取った下の娘の「ありがとうございます」に交じった子どもみたいな「やったぁ~!」という声がきこえてきました。 心の声まで駄々洩…

作り置き冷凍と残りもの(残しもの)の活用#よもやま話

時間がない、食材が無い、必要なのが一人分だけ、家族の急な予定変更など、献立に困る時があります。 そんな困った時のためには、作り置き冷凍おかず。私は何でも冷凍します。 子どもたちのお弁当時代から、やたらと冷凍を始めました。当時は凍ったままお弁…

準備してあった鰯と新玉葱と人間関係#よもやま話

日頃の暮らしぶり、日常の心の持ちよう……そんなことを少し考えさせられました。 大サイズの鰯がとても安かった時に大量に買って、捌いて冷凍してあります。 この鰯は自家用ではなくて夕食デリの食材に良いと思って準備してあったのですが、三月は別の人が増…

10品目うどんの心#よもやま話

一日30品目って昔はよく言われて今でも家庭の中では定着した考えですね。 一日に三食きちんと摂るとして1回10品目。 でも、単純に一日に30という数だけ合わせたら健康的というわけではありません。 タンパク質ばかりで数を稼いだり、淡色野菜ばかりで数を稼…

器の話10 漬物器#よもやま話

籤運がほとんど無く、子どもの頃からハズレばかりで、籤自体を好まない私です。 先日、眼科の処方箋でコンタクトレンズを買うことになり、いつもより高いお買い物になりまして、籤引き券をたくさんいただきました。 丁度その期間に娘も私も美容院に行き、籤…

いただきもので社会を憂う#よもやま話

冬はほぼニートの娘ですが、今年も無事にバイトの季節になりました。いただきものが増える有難い季節でもあります。 今年は早々に大量にいただきものを抱えて帰る日が出ました。 社員と誤解されるほど長く勤めていますが、こんな状態はコロナ以後のことです…

納豆でいろいろ#よもやま話

ひょんなことから納豆消費率を上げているここ半年です。 昨年の夏に新型コロナウイルスに罹患し、その後遺症がまだ続いています。 正確には後遺症認定もされないでしょうし、病院嫌いの私は病院も行っていませんから、単なる「体調不良」と言うべきかもしれ…

花壇の蕪2#よもやま話

毎年まともに育ってくれない蕪菜の続きの話。 原因は冬の日当たりの悪さと、虫の多さです。 防虫ネットをかいくぐり、虫の餌食になっていく蕪や大根や小松菜たちです。 私は虫がとても苦手で、飢え死にしても昆虫食なんてあり得ないと思っています。 虫食い…

花壇の蕪1#よもやま話

災害や気候変動などで食材が高騰してしまうとすぐさま大ピンチに陥る我が家(私が無職のせいなだけですが)。 そんな時のために転居後も食べ物を作ろうとプランターで失敗すること3年……とうとう2019年に一人でお隣さんから見えない場所(干渉されない安全圏…

料理を工夫すること#アブラカレイのコロッケ風フライ#よもやま話

一日置いて回復かと思いきや、今朝はかなり不調。 起きるのに苦労してしまい、寝坊したい感じでしたが可燃ごみの収集日。スーパーで汁漏れを防ぐためにいただける袋1枚分とは言え、生ごみは捨てたいです。 そのためだけに無理矢理体を起こして、ごみを出して…

イタリア料理の多い理由#鮭と野菜のラザーニャ#よもやま話

世の中の人はお正月の和食が続くと、すぐ飽きてしまうご様子です。 我が家はお節も何も、それほど普段と変わらない料理。お節だからと奮発するのはプリン体の多い海老ぐらい。 それでもご馳走に感じるのは、いつもよりたくさんの食材の煮物を一度にあれもこ…

家庭料理とは何か#豚肉の甘辛コチュジャンソテー#よもやま話

折しも年末年始。朝からお節料理にかかづらっていて予定よりも手が空くのが遅くなりました。 先日から、家庭料理って何だろう?ということを考えさせられたので、今日はめのキッチンよもやま話。 先日「家庭料理に飢えている人がいるから」と受けたある会社…

蕪の甘酢漬けの思い出#よもやま話

単品できちんと紹介したことの無かった蕪漬けです。 大きめの白蕪を甘酢に漬けたもの。京都名物の千枚漬けが有名です。 子どもの頃、父が好物だった千枚漬けですが、お高くて買えないものですから、母が頑張って大きな蕪を輪切りにして作るようになりました…

カルボナーラの思い出#よもやま話

イタリア人は無論、日本人も大好きなカルボナーラ。 今や、イタリアンのお店でもファミレスでもカフェでも当たり前のように見かけるカルボナーラ。 レトルトのパスタソースにもカルボナーラが当たり前にある時代になりましたがですが、どれも味にばらつきが…

きぬかつぎの思い出#よもやま話

里芋の皮をのこしたまま蒸して、食卓てつるんとはずれる皮を取り除いて食べる衣被(きぬかつぎ)。 お隣さん用の小皿のために、十年以上ぶり?ぐらいに作りました。 プチサイズです。芋はおかずにならないそうなので、箸休め。 不思議だけれど、里芋にはいろ…

ヒジキと魚肉ソーセージ入り擬製豆腐の汁#よもやま話

「一日30品目」。先日説明不足だと感じましたから、今日はめのキッチンよもやま話。 先日、我が家では痛風を発症して以後のお隣さん用のケア料理に、夕食だけでもせめて10品目を念頭に努力しているということを書きました。 「一日30品目」って昭和の主婦に…

フルーツビュッフェのランチと親子のいい時間#よもやま話

昨日、私がまだ行ったことのないショッピングモールに上の娘が車で連れて行ってくれました。 お昼にかかったので、何年ぶり? 十何年ぶり? というぐらい記憶に無いビュッフェ付きのお店に入りました。 家計の問題で普段なら絶対に入らないお店です。 ビュッ…

お弁当の思い出#ライス卵焼き

私は高校からお弁当になりました。(幼稚園の年長から中学まで恐怖の給食がありました。 たっぷりある給食の話はまたいつか。 ) 周囲の人は母親が工夫して作ってくれる素敵なお弁当を持ってきていました。 女子の常として、どこかのグループに属さねばなら…

料理名のこと#手羽元とジャガイモの赤ワイン煮ローズマリーの香り

私に似合わぬ「○○の香り」というタイトルです。タイトルに「ジューシー」「やわらか」「ふわふわ」「とろとろ」などの言葉を使うとそそられますし、「○○の香り」「○○が香る△△」というのもそそられます。 それらが人のイメージを広げる言葉だからです。 知識…

チーズフォンデュでお祝い料理とカミングアウト?#よもやま話

人は誰もが嘘をつきます。「相手を傷つけないための嘘」「嘘も方便」レベルは社会生活をおくる上で必需品。 ですが、自分が得するため、相手を傷つけ、苦しめる嘘はいただけません。 嘘の報道が世界中で山盛りの今の時代。 悲しいけれど、何を信じるかよりも…

白茄子のラザニア#よもやま話

時々、懐かしくなる思い出の料理にラザニアがあります。 板状のパスタを茹でて間にソースを挟みつつ幾重にも重ねてオーブンで焼くという、ちょっと手間のかかるイタリア料理。 ソースもミートソースとホワイトソースを重ねることが多いので、2種類必要。 好…

ゴーヤーの話#よもやま話#

めのキッチン内のよもやま話。私の勝手な話です。 その中でも、時々ふっと思い付いた食材ごとに、料理のバリエーションや料理のコツなどを個人的な思い出と共に書いていこうと思っています。 今回はゴーヤー。 というのも、昨日こんな記事 【ECO&FIRE料理】…

新生姜漬け#私の好きなもの 1

「これが無いと夏が越せない」 先日、上の娘が次々につまんでいました。 新生姜がお店にたくさん並ぶ夏の初め。 値段をしばらく観察して、ここが今年の底値かな?と思った時に買います。 税抜きグラム100円以上の年は、悲しい気持ちで量を控えますが、安い時…

豚肩ロースの甘辛醤油炒め#よもやま話

たまには、安心する味のご飯。 日常的に一品は新しいもの(小皿一つだとしても)という私の趣味ですが、全皿創作料理ということはしません。 家庭料理というのは定番の安心できる味が必要だと昔から言われていますね。 でも、「家庭料理」「おふくろの味」と…