イタリア人は無論、日本人も大好きなカルボナーラ。
今や、イタリアンのお店でもファミレスでもカフェでも当たり前のように見かけるカルボナーラ。
レトルトのパスタソースにもカルボナーラが当たり前にある時代になりましたがですが、どれも味にばらつきがあるのは今も昔も変わりません。
私としてはカルボナーラとは呼べないハズレが多いので自分で作ります。
昭和の昔。本物はどんなものか?と、ドキドキしながらフィレンツェで食べました。
メニューを吟味することも無く頼んだ私に、「(日本からの旅行者は)いつもカルボーナーラだねー」って言われちゃいました。
「チーズかける?」ってきかれて、追いがけは断りました。断る日本人にビックリして変な顔をされてしまいましたが、観光客扱いで追いがけすると料金アップは当時の常識でした。
さて、これは昨日下の娘に作り方を伝授した、イタリアご家庭風カルボナーラ。
娘はベーコン(パンチェッタに値引きシールが無かったので)を炒め、胡椒を入れ、最後の和えをしただけです。
ポイントは最後の和えなので、材料とそこだけ覚えてもらえればOK。
温度とスピードが勝負で、私も油断すると出来栄えにばらつきが出てしまいます。
さて、このカルボナーラですが、リピートしないはずのめのキッチンでも実はかなりの頻度で作られています。プレーンなもの、同じ物をアップしないというだけ。
私も好きなパスタのひとつですし、下の娘がやたら好き。
コロナから復活する時も「「コロナご飯#回復への前向きな気持ちにしたいご飯」に登場したぐらいです。
このブログ引越し後も「「ブラックオリーブのカルボナーラ風 」、「バジルナーラ」」とアレンジ品をアップしています。
アップしていなかったアレンジ品はまだあって、4つだけ紹介します。
やはり一番多く作るのがプレーンです。
旨味を出すための肉加工品ですが、日本では手に入らないので近頃は国産のパンチェッタが手に入れば一番近い味かな?と思います。
普段は簡単に手に入るベーコンやウインナーソーセージで作ります。それはそれで美味しいです。
チーズも選べばいろいろ楽しめる時代になって、プレーンだけれどもその時々に味を変えることも可能です。
シンプルな材料で作る中にそういう自由さがあって、やはり定番パスタ料理なのだなと思います。