こんな名前のイタリア料理はありません。ありませんが、美味。
我が家の卵大好き娘は甘くない(←ここがポイント!)卵料理なら原則的に
何でも喜びます。
どれもその火通りなりの良さがある卵。火通りにもこだわりません。
ただ、唯一、自分で「黄身つぶしたくない」という謎のこだわりが……。

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カルボナーラは炭焼き風で、粗びき黒胡椒たっぷりでと言われます。
これは胡椒ではなくて、バジリコ(バジル)たっぷり。
庭のバジリコが今年も虫にほぼ食べつくされ、ジェノベーゼを作るほど
収穫できませんでした。少しずつ無事な葉を乾燥させて溜めて、これを。
オイル、市販の塩漬け豚肉、チーズ、牛乳、卵まではイタリア一般家庭の
カルボナーラと材料は同じです。違うのは白身と黄身を分けたことですね。
バジリコの香りで夏のカルボならぬバジルナーラ。
途中で黄身を割って絡めて食べれば二段階に美味しい。
そして……そうです。卵の黄身を割りたくない娘は、こういう料理を
どのように食べるかと言えば……黄身を割らずに最後までスパゲッティを
食べきり(変に器用)で上手に黄身を残して最後に口にポイッ!
ニンマリ。
百年の恋も醒めそう……ですが、お外ではしないそう。
ホントかしら??