めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

おからと小松菜とひき肉入り厚焼き玉子

粗食系の地味ご飯です。つまり、ヘルシーでプリン体も控えめの体が喜ぶご飯です。

ご飯の上には昨日の記事で紹介したミョウガ味噌をのせました。

お隣さんがおかずが少なく感じても、ちゃんとご飯が進みます。

というのも……これを作った日は、前日の器が返却されて来ませんでした。

いつものパターンで盛り付けることもできません。

節約とエコのために冷蔵庫の中の残り物を使いたかったこともあり、献立にかなり悩みました。

煮たおから、そろそろ使い切りたかったので卵焼きにするなら、どのお皿に??

お味噌汁、深いものは鍋や丼物用の大きな器か、煮物鉢のどちらか。

そうなると、ご飯は……またおにぎり? それとも? 

厚焼きでボリューミーな卵焼きはメインとして大皿に。

ご飯はそのままなら蓋をしたいので蓋のある丼物用の器。

そうなれば、お味噌汁は煮物鉢。

前日に使わなかった器を総動員。お盆も無し。

おからと小松菜とひき肉入り厚焼き玉子

おからと小松菜とひき肉入り厚焼き玉子
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おからと小松菜とひき肉入り厚焼き玉子の痛風ケアメニュー

おからと小松菜とひき肉入り厚焼き玉子の痛風ケアメニュー

モヤシのヒジキと人参と蒟蒻と牛蒡のピリ辛煮のせ
おからと小松菜とひき肉入り厚焼き玉子
しし唐の焼き浸し
糠漬け
豆腐とワカメとねぎの味噌汁
ミョウガ味噌のせご飯2杯

 

食品目数を考えて、混ぜて大丈夫なものを一つに盛り付け。

モヤシと、ヒジキと……で5品目を一皿で。

卵焼き一つで4品目にケチャップで5品目。

しし唐、大根、豆腐、ワカメ、葱、そして、ミョウガで6品目。

味噌はカウントOK。

全17品目を少量ずつで栄養バランスが自然に整います。

本来、日本人にはこういう食生活がいいのかもしれません。特に夕食は。

 

ミョウガ味噌のせご飯

「葉ミョウガ」または「茎ミョウガ」という名前で売られているものがあります。

これはミョウガを出荷する時にパックに詰めるために、先の大きさを揃えた時に残る茎と葉というかガク?の部分だと思います。

立派な花芽の部分よりも格安です。

あまり買われる方も少ないようで、見切りワゴンでみかけます。

よく見て、まだ行けそうならば買います。

今回は袋にたくさん入ったものでしたから、いろいろに使ってみようということで、いつも通りの甘酢漬け意外に、こんなものを作ってみました。

ミョウガ味噌のせご飯

ミョウガ味噌のせご飯
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ミョウガ入りのつけ味噌です。

白の田舎味噌を使ってみました。かなりミョウガを入れたので、ショリッとした噛み心地です。

想像したよりミョウガの風味は大人しめでしたが、これでご飯一杯いけちゃいます。

日本酒がお好きな人なら、チョイと舐めながらチビチビ飲むのも良いのでしょう。

私は飲まないのでもっぱらご飯や冷奴、茹でた青菜などにのせたくなります。

今日は上の娘の運転と案内で、下の娘と三人に初IKEA。お買い物です。

キッチンの隙間に収納が欲しかったので、キッチンワゴンのようなものを探していましたが、結局棚を買うことにしました。

こういう時は車ってありがたいです。上の娘に感謝。

とは言え、もう来れないだろうと思うから思い切りもよくなり、棚は予算オーバー品でしたし、お昼ご飯やおやつ等、上の娘に買ってやることになるので出費は増えますけどね。

まあ仕方がないですね。DVで家族全員が傷ついてギスギスして、母娘関係も普通っぽくなくなってしまっている我が家の女子も、たまには仲良し家族っぽく過ごしたいです。あまり話さない上の娘とも、たまにはどうでもいいお喋りをたっぷりしてみるのも大切なこと。

帰宅した娘たち、疲れたのか二人共仲良くごろ寝。

私はお茶する間もなく、バタバタとケア料理制作に突入です。

夕食はできたけれど、もう一時間ぐらい目覚めるのを待っています。

こんな日もありですね。

 

キャベツハンバーグ

今年三度目のキャベツラッシュ。

今回のキャベツは小さいものでしたから、ロールキャベツには不向き。

そういうことなら、いっそ切ってしまえということで、刻んで山盛りのキャベツをひき肉に練り込みました。

キャベツたくさんのメンチカツもいいなぁと思うのですが、お隣さんはメンチカツは好きじゃないとのたまう人。

外食でお弁当におまけしてあるような格安品を食べると中がペラペラですし、肉を食べている感じがしないほどに混ぜ物が多いからでしょう。

美味しいメンチカツを食べたことが無いのだと思います、注文しないから。

そんなわけで、ありがたく手抜きをさせていただいて? ハンバーグです。

キャベツハンバーグ

キャベツハンバーグ
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キャベツハンバーグの痛風ケアメニュー

キャベツハンバーグの痛風ケアメニュー

キャベツハンバーグ
添え野菜
おからと魚肉ソーセージと大葉のサラダ
しし唐の焼き浸し
茹で人参のマリネ風
蕪の甘酢漬け
エノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯

 

濃いめのトマトのケチャップを使ったソースがよく合いました。

やっぱり加熱してソースにするトマトは濃厚なものがいいですね。

ケチャップも然り。

リコピンが流行った時に出た濃いめのケチャップが定着したのも頷けますね。

私も濃いのばかり買っています。少量でも風味が出るので隠し味的に使うことが多い私には便利です。

今回は思いっきり表に使いました。

フムスを作るために使った一片の半分だけのニンニクをのせました。

フムスに混ぜてしまったら、折角自分のためだけに作った私が食べられなくなります。フムスはニンニク無しでは美味しくなくて、香りと風味だけは必需品。

お隣さんが喜ぶので、捨てないでトッピングにしました。

添えに山盛りにする千切りキャベツ2倍から3倍の間ぐらいの大量のキャベツを消費して、キャベツでボリュームたっぷりジューシーになったハンバーグは、なかなかいい感じです。

キャベツなので、ゴロゴロ野菜シリーズにはなりませんでしたが……。

ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司

帰宅途中に夕方のスーパーに寄り道となれば、値引きシール。

シーズンでたくさん並んでいるホタルイカにも値引きシール。

ですが、これはプリン体の多い食材で、尿酸値の上がりやすい人や痛風の人にはNGな食材と言っていいものです。

……買いました。下の娘の好物なのです。

そして、ケアが必要なお隣さんは……このボイルしたスーパーのものよりもさらに危険な「生」の「沖漬け」を自分で買ってきて食べていらっしゃることがあります。

尿酸値を上昇させるとても危険な「ホタルイカの沖漬け」と「日本酒」の組み合わせは自分で両方買っていらっしゃるぐらいお好きですね。

ただ、日常的にそれをされるわけではありませんし、チビチビケチケチの人で一度にたくさん摂取しませんから、そ知らぬふりをしています。

密やかな一人のお楽しみは心の健康のためにとても大切です。

心の健康は体の機能を正常に働かせるためにとても大切です。

つまり、その程度のお楽しみは健康のためです。

ボイルしてあるスーパーのホタルイカは、生よりプリン体が少ないです。

それでも、我が家でお出しするお隣さんのための日常の夕食は「痛風ケア料理」。

ホタルイカはおまけ程度に留めておきます。

ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司

ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司
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ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司の痛風ケアメニュー

ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司の痛風ケアメニュー

ホタルイカと茎ミョウガのちらし寿司
小松菜のおひたし
厚揚げの煮物
米麹漬け
キャベツと油揚げの味噌汁

 

プリン体の心配すると、上にのせられるホタルイカの数が限られてきます。

そこで、トッピングの具としてミョウガ

ミョウガ(葉ミョウガ)という名前で収穫後にパック詰めの際ミョウガの先を切り落とした残り部分が売られています。

見切りワゴンで手に入れたものを甘酢漬けにして、ちょうど漬かった感じでしたので、それをのせました。

たんぱく質ホタルイカではなく、厚揚げからと、おまけの卵と竹輪から摂取していただくように作りました。

お隣さんはたくさんお食べになるので厚揚げも量が多いです。

このボリュームを肉や魚で摂ってしまったらプリン体が多すぎてしまうかも。

この日は野菜が手に入らず、家にある残りものでしたから野菜が少なめです。

もう一品ぐらい、野菜が出せたらよかったなと思います。

昨日は下の娘を脳神経科の病院に連れて行きました。

脳や血管に異常もなく、純粋な片頭痛ということで痛み止めを処方されました。

私は脳外科の診察がもうすぐなので検査はとりあえずやめになって、いつもの痛み止めを処方してもらいました。

また、しばらく様子見です。

鯖のハーブバルサミコ煮

鯖の煮物ですが、洋風の変わり種の新しい味付けをしてみました。

バルサミコ酢を入れてハーブを入れてあります。

添えたのは茹で野菜。

和風の鯖の煮つけと違って野菜が一緒になっても違和感なく美味しいです。

鯖と一緒に煮込んでしまってもいいぐらいですが、人参ジャガイモ玉葱の野菜だけを一緒に水はごく少量で茹でました。

玉葱とジャガイモの一部と茹で汁を抜き取って、スープに使いました。

プリン体の多い鯖なので、牛乳たっぷりのポタージュ。

この時は春らしく菜花にしましたが……そろそろ菜花も終わりのシーズンですね。

鯖のハーブバルサミコ煮

鯖のハーブバルサミコ
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鯖のハーブバルサミコ煮の痛風ケアメニュー

鯖のハーブバルサミコ煮の痛風ケアメニュー

鯖のハーブバルサミコ
モヤシのサラダ
チンゲン菜の和え物
人参と牛蒡と油揚げの煮物
米麹漬け
菜花のポタージュ
白米ご飯2杯


最近、なんだかんだと毎日バタバタで、なぜそうなっているのか自分でもわからない状態です。

特に余分にやりたいことを入れたわけではない(入れたい気持ちだけは満々)ですが、家のことだけでいっぱいという感じです。

家事が終わらない……。

それと天候の変動が激しいせいで片頭痛が凄まじいのもありますね。

思考停止して動きがのろのろになっていますし、記憶力も落ちています。

認知症かしら??と不安がよぎるほど、頭痛で変です。

というわけで、今日は今から病院に行きます。痛み止めが減ってきたので。

それ以上に、遺伝なのか同じく片頭痛の下の娘を診察に連れて行くためです。

娘はとにかくまず検査が必要。

片頭痛なんて原因は不明だから片頭痛だけれども、一応検査して、純粋な片頭痛かどうかを確認したいところですね。

娘にも、副作用の心配の少ない、悪影響の少ない痛み止めを処方してもらいたいと思っています。

では、行って来ます。

鶏むね肉と大根と人参と昆布の煮物

痛風ケアに不向きな鶏むね肉。皮を除けば高たんぱく質でヘルシーで、プリン体もたっぷり。

少食な人で少量食べればよいという人ならお勧めしても良いですが、尿酸値ケアが必要で、痛風にかかったことがある人、プリン体を減らしたい人の多くは、プリン体の多いたんぱく質の多い食べ物を好み、量もしっかりお食べになると思われます。

それでも、最低限度のたんぱく質は必需品ですからゼロにしてはいけません。

鶏むね肉は部位としては安価なので、家計のお助け肉ですから、使わないという選択はしたくないですね。

ということで、ケア中の人には皮部分を除外したら、物足らない量で常に我慢していただきます。

皮の付いている側を使うために、赤身部分を大胆に削ぎ落とすのはいつものことですが、削ぎ落した側も女子用だけでなくケア料理にも使いたいなという時もあります。

そんな時の一例。

鶏むね肉と大根と人参と昆布の煮物

鶏むね肉と大根と人参と昆布の煮物
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鶏むね肉と大根と人参と昆布の煮物の痛風ケアメニュー

鶏むね肉と大根と人参と昆布の煮物の痛風ケアメニュー

鶏むね肉と大根と人参と昆布の煮物
牛蒡の煮物
山芋入り焼き油揚げ
カニ蒲鉾、モヤシの和え物、小松菜の和え物
蕪の甘酢漬け
麩と菜花の味噌汁
白米ご飯2杯

 

野菜と少量の鶏むね肉。具というより出汁感覚。メインは野菜。

そして、お出汁はプリン体の多い鰹出汁をやめて、昆布。

具としてそのまま昆布をいただきます。

山芋が入っているという油揚げ。値引きシール付きだったのでお試し。

ど~んと焼いてお皿にのせることでメインっぽくも見えます。

これで、見た目が寂しくない献立に。

鶏むね肉を控えた分のたんぱく質は、油揚げと、カニ蒲鉾、麩で補っています。

量はバックリとですが、肉だけでたんぱく質を摂ろうとしないことは、常々の健康な人の食生活でも、とても大切です。

たんぱく質に限らず、いろいろな食材から合わせ技で栄養を摂っていくとよいと考えています。

炒飯イタリアン

簡単で時短な炒飯。アレンジがどこまでも行ってしまう料理でもあります。

中華料理ですが、焼き飯系の和風もありですし、東南アジア系の料理も多彩。世界中に米を茹でたり蒸したりしてから炒めるような料理がありますね。

炒めてから煮込んで炊き上げる系のものはピラフと呼びますが、日本では炊いてから味付けで炒めてもピラフ、混ぜてもピラフ、と呼んで、かなり曖昧。

炊いた後に炒める段階で味付けしたら炒飯、焼き飯だと思うけれども……と考えていて、急にやってみたくなったのがイタリアンな炒飯。

炒飯イタリアン

炒飯イタリアン
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炒飯です。薬味葱(チャイブが無かった)に、卵。

いたってシンプル。女子のお昼なのですべてが手抜き。

オリーブオイルで炒めて、味付けに段階でケチャップ(トマトソースをこのために解凍する気も無いし、瓶詰を開ける気も無し、トマトから作る気も無し)を少し入れつつ、ハーブを足して、胡椒を足して……と。

パラパラ、見た目は赤味のある炒飯。

盛り付けて粉チーズを振りかけて完成。

味は……

普通にケチャップライス。

パラパラのケチャップライス。

まあ、当然。

美味しいけれど、普通程度なのでリピートは無しですね。

お隣さんにはお出ししませんが、一応、痛風ケアにも使えます。