めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

鮪アラの大葉付け焼き

近頃、魚のアラの値段が高めになってきました。コロナ頃までは売れ残っていたアラ。

それが物価が上がるにつれて今までアラに見向きもしなかった人が手に取って籠へ入れるようになりました。

物価高の時に需要が高まれば値段を上げてくるのがお商売する人の常のようです。

以前は気軽に買っていたアラも、安くて以前の切り身の値段か、もっと高値の日は皮無しや骨なしの切り身の値段。

その値段では買えません。

鮪のアラは厳密に種類で値段が違ってきました。

どうせ加熱して食べるアラですから、鮪の種類はどれでもいいので当然グラム98円という妥当な値段のものを探して買います。

ちょっと遠くのスーパーに行くと親切でおおらかな値段のところもあるのですが、このところ通院やら陶芸やら勉強会やらで、つい近い大手スーパーへ行ってしまうのが敗因ではありますが……。

自分の目できちんとパックを選ぶべば、それほど値段で美味しさに差が出るように感じません。

鮪アラの大葉付け焼き

鮪アラの大葉付け焼き
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鮪アラの大葉付け焼きの痛風ケアメニュー

鮪アラの大葉付け焼きの痛風ケアメニュー

鮪アラの大葉付け焼き
添え野菜(レタス、キュウリ)
蒸しヒラタケの燻製醤油かけ
モヤシの和え物
小松菜の胡麻風味和え
糠漬け
油揚げとエノキダケの味噌汁
白米ご飯2杯

 

大葉につみれ状にした魚のアラを薄く張り付けて焼いたり揚げたりすると、すぐに火が通って楽ですし、臭みがなく香りが良い上に大きさが出るので痛風ケア料理にはとてもいいと思っています。

よくやる料理という認識です。

これは何度目かのアップになってしまうかもと思って、「大葉」で自分のブログの過去記事を検索したら三年半前ぐらいまでさかのぼってしまって驚きました。

しかも、その時は鮪でも無くて、鱈。「鱈の大葉焼き 」でした。

似た料理が巡って来るまで、なんと長いスパンがあることか……。

娘のための野菜スープ、おにぎり、雑炊やうどん、きしめん、パスタの頻度はものすごく高くて、写真も撮らない日が多いのに……。

本当に毎日何か一つ新しい創作料理という謳い文句はおおげさでも何でもない、そのまんまの食生活なのだなぁ、我ながら呆れた変人だなぁ……と思った今日です。

 

きつねきしめん2種

娘が風邪をひいたようです。またしてもバイト先で拾ってきたと思われます。

いつもならぐったりしてマイナス思考に走るところですが、先日の講座のお陰か自己治癒力でやっつける気満々で、プラス思考になっています。

そのためか普段より食欲もあり、寝付けないいつもと違ってガクンと寝ています。私は本人のやる気重視で見守り中。

ちょうどお隣さんが夕食不要のスケジュール。

娘の好きなものが作れますが「お腹空いたから何でも食べる」状態。とは言え、ヘビーなものは良くないのでやっぱりお昼ご飯はこんなもの。きしめんのきつねです。

きつねきしめん

きつねきしめん
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焼き油揚げきつねきしめん

焼き油揚げきつねきしめん

煮た油揚げをのせた普通のきつねと、焼き油揚げをトッピングしたきつね。

具はほとんど変わりません。器も同じ。

家にあるもので作りました。違うのは油揚げとそれに見合ったつゆの味、それに撮影したカメラです。

上がたまたま綺麗に撮れた日の携帯電話、下が曇りの日のデジカメ。

こんな世知辛い中でも温かな心を持った善い人はいらっしゃるもので、純粋にご厚意で遠方から送ってくださいました。

感謝感激です。

以前の私ならご迷惑だと必要以上に遠慮したと思いますが、自分の心の中の大掃除をほぼ済ませた今の私は、他者の厚意を素直に受け取れるようになっているようです。

とても嬉しく受け取らさせていただきました。

シャッターを押すたび自分も温かい気持ちになります。幸せいっぱい。

素直さが自分に戻ってきたのはカウンセリングを学んだお陰かもしれません。

そのカメラの一回目の撮影がこの焼き油揚げきつねきしめんで、まだ不慣れなのでカメラの力を出せていません。

キッチン周辺で照明の具合とカメラとの相性の良い場所を見つけたいです。

しばらくはまだアップしていない携帯の画像も残っていますし、携帯とデジカメの写真が混在することになると思います。

茄子炒め味噌クリーム生パスタ

茄子のソース。

我が家のイタリアンの場合は、ひたすらにトロトロになるまで茄子を炒め続けて作るのが茄子ソース。

トロッとなった茄子がパスタに絡み、口の中で溶けてソースになります。

今回は、そこまでに炒めた茄子をトッピングのように上にのせたパスタです。

ソースは白味噌を使ったクリームソース。

茄子を具材として食べたり、ソースとして食べたり、味噌クリームソースに混ぜて茄子クリームソースで食べたり……。

一口ごとにお好みで楽しめます。

ナス炒め味噌クリーム生パスタ

茄子炒め味噌クリーム生パスタ
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これは低脂肪牛乳で作りました。

砂肝ドリア 」の記事で触れましたが、無脂肪牛乳を試したので今度は低脂肪をお試ししてみたのです。

やはり、お腹は緩くならずに済みました。

乳糖じゃなくて乳脂肪と相性の悪い体ということでしょうか。

そう言えば子どもの頃は生クリームがダメでした。味も匂いも嫌いだったのは本能的に苦手なものを感知したからかもしれません。

でも、給食の牛乳は残したらすさまじく叱られる時代でしたので、必死に飲みました。

そう言えば我が家は誰も牛乳を飲みません。料理の材料として買うだけですね。

なのに、こういうクリームソースは好きです。

今、牛乳も少し値上がりしましたから、低脂肪牛乳のほうが少し安い状態です。

これからはヘルシーでもあるし、低脂肪牛乳を採用しようと思います。

豚挽き肉のロール白菜中華味

白菜の外葉。ちょっと硬い、ちょっと青臭い。

それが美味しさに変身するのが「ロールキャベツ」ならぬ「ロール白菜」。

株元からグルグル巻いて包むやり方が一般的で、それならグルグルと包みやすく、盛り付けた時に大きさが出て立派で美味しそうに見えます。

が……しかし、です。

下の娘、歯並びがお隣さんの遺伝で実はとても悪かったので、小学校ぐらいまでは葉野菜などの繊維が全く噛み切れず、大変でした。

仕方なく歯科矯正して食べられるようになって、今は葉野菜の繊維も気にせず食べられるようになりましたが、本人も野菜が好きなのに食べられないのでなんとか食べさせたいと思い、食べやすくするためにいろいろ工夫したものです。

それで、今はロール白菜もロールキャベツもほとんどこの形が我が家の定番です。

八角が決め手の中華味。

プリン体が多いけれどもほんの少量、隠し味程度にオイスターソースを使いました。

お好みで仕上げに胡麻油を垂らしても風味が増します。

豚挽き肉のロール白菜中華味

豚挽き肉のロール白菜中華味
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豚挽き肉のロール白菜中華味の痛風ケアメニュー

豚挽き肉のロール白菜中華味の痛風ケアメニュー

豚挽き肉のロール白菜中華味
添え野菜
おから巾着の煮物
蕪菜のごまだれ和え
モヤシのサラダ
赤蕪の塩麹漬け
大根と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

おから巾着は娘と二人の夕食「おから巾着と蒟蒻の煮物 」で紹介したもので、その翌日のためにお隣さんにの分として一つ一緒に煮ておきました。

私の手抜きに見えると不満が出てしまうタイプのお隣さんの分だけ、昆布で口を止めました。

口を止めないとおからが流れ出てしまいますが、娘と私の分は口を上向きに鍋に入れて動かさないように煮たので大丈夫。

油揚げも破れてしまうといけませんし、静かにそーっと煮るもの。

ですから、慣れてくれば巾着は中身が何であれ、口を止めずに煮ることが可能です。

云十年と家族の食事を作って、離乳食から老衰死の直前までの食事を経験する中で、必要に迫られて手抜きや食べやすさの工夫をせざるを得ませんでした。

今の私の料理や栄養の知識はそんな長い過去の経験で培われてきたのだなと思います。

 

ゴロゴロ野菜とスクランブルエッグのカレー

痛風ケア料理にしてから、カレーやシチュー、鍋の頻度ががくんと減りました。

それでも、たまにはカレーライス。

寒い時は普通の日本風のルーの濃度のあるカレーが食べたくなりますね。

年に1回か2回、市販のルーを使ったカレーも作りますが、痛風ケアですからできれば旨味(見えないプリン体)が入っている市販のルーは使わないで作りたいものです。

最低限のカレーに必要なスパイスを用意します。カレー粉が好みならカレー粉でよいですが、私はあまり好まないので、ガラムマサラに他のスパイスをあれこれと使います。

玉葱とスパイスを炒めて、今回は濃度が少しは欲しいので小麦粉も使い、野菜を加えて水で煮込みます。

野菜の旨味を中心に引き出します。

野菜の種類は多いほうが旨味が出ます。今回は大根と赤蕪菜と玉葱、ジャガイモ、人参、白菜というあり合わせを入れたものです。

それに娘がいただいてきた冷凍スクランブルエッグを合わせて、エッグカレー。

普通は茹で卵で作るものですが、これもOKでしょう。

ゴロゴロ野菜とスクランブルエッグのカレー

ゴロゴロ野菜とスクランブルエッグのカレー
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ゴロゴロ野菜とスクランブルエッグのカレーの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ野菜とスクランブルエッグのカレーの痛風ケアメニュー

ゴロゴロ野菜()とスクランブルエッグのカレー
レタスのサラダ
ちくわの小松菜詰め
赤蕪の甘酢漬け
白菜とエノキダケと玉葱のスープ
白米ご飯2杯

 

とてもあっさりしたカレーですが、このスクランブルエッグは少しクリーミーに味付けがしてあるものでしたから、組み合わせたらちょうどよくなりました。

それでも、痛風ケアが不要なら肉か魚の出汁を少し入れたい気がしたのも事実。

寒くて暖まりたい時には、少し脂肪分が欲しいし、少々濃厚な味付けや口当たりのものが美味しく感じるものですね。

春ならこれでよかったでしょう。

真夏に辛みを利かせて作ったらかなり良く感じることでしょう。

同じ食べ物でも季節や体調によって美味しさは変化します。そういう部分も考えて作っているつもりですが、これはその点では失敗だったかもしれません。

普通に美味しいし、それなりにスパイスで暖まりましたけれども、満足感は思ったより低い感じでした。

 

 

里芋と茄子のひき肉入り味噌ケチャップ焼き

里芋でグラタンをしようと思ったのですが、お隣さんはチーズ嫌い。

それに、本当のことを言えば痛風ケアに有効な牛乳も好きじゃないのです。

牛乳の匂いや味が強いホワイトソース、シチューも本当は好みません。

クリームシチューの市販のルーは昔は食べていたので、そこに牛乳を混ぜていたのですが、10年ぐらい前から濃厚味が流行してしまい、ほとんどのクリームシチューのルーの中にチーズが使われるようになり、アウト。

それでも、牛乳の味と香りを誤魔化したいろいろを作って出しています。

今回はなんとなく、イメージが湧かなくていつもと同じ味噌風味じゃ面白くないなと思ったので、グラタンをやめて里芋に茄子とひき肉、上にパン粉を重ねて焼いたものにしました。

味噌ケチャップの和風味です。

里芋と茄子のひき肉入り味噌ケチャップ焼き

里芋と茄子のひき肉入り味噌ケチャップ焼き
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里芋と茄子のひき肉入り味噌ケチャップ焼きの痛風ケアメニュー

里芋と茄子のひき肉入り味噌ケチャップ焼きの痛風ケアメニュー

里芋と茄子のひき肉入り味噌ケチャップ焼き
ジャガイモのサラダ
納豆
モヤシのサラダ
シイタケと小松菜の煮物
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

今日は朝から隣の県まで行って来ました。

下の娘を連れて、今年最後の講座です。コロナや体調不良があって、下の娘は4年ぐらいかかってようやく一年分の勉強を終えた形になりました。

それでもなんとか講座終わりのレポートを提出して帰宅しました。

体調不良の娘とはお昼で別れ、私は午後も参加して、その後も少し個人的に話をしてから岐路につきました。

体を整えるために「脳を活発に正常に動かす」というのがこれからしばらくの私のテーマになるなと思いながら、これも脳のためと電車の中でうつらうつらして帰って来ました。

これから、体の不具合を治すために、寝る前に脳をリラックスさせて自己治癒力を高めるようにして眠るように努力しようと思います。

 

おから巾着と蒟蒻の煮物

女子の一汁一菜。

お隣さんの食事が不要の日には、娘のリクエストに応じることが多く、そうなると麺類かイタリアン、オムライスというようなラインナップになりがちです。

娘が食欲不振になるとそのリクエストは寿司か卵雑炊になります。

「何食べる?」「……」

食べなくちゃいけない、という気持ちが失せている、微妙に食欲不振の時は、リクエストが来ません。

そういう時は栄養があってお腹に良いものを私が勝手に作ります。

残りもののお片づけもついでにしてしまいます。

おでん(串おでん) のリメイク。

残った汁と蒟蒻に、油揚げにおからを詰めたものを入れて煮直しました。

女子の一汁一菜

女子の一汁一菜
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おから巾着と蒟蒻の煮物

おから巾着と蒟蒻の煮物

野菜スープ

野菜スープ

野菜スープは具沢山に。

白菜の外葉に、お隣さんの小皿用に茹でてしまってあったモヤシと小松菜の残り。

玉葱と人参も少し入れて、食べるスープという感じです。

どちらも食品ロスを減らしたエコで節約の料理です。

お腹が張ると言っていたので、残りものを使いつつも、おからと野菜でお腹の掃除になればいいなという気持ちでチョイス。

いつもあれこれ痛風ケア料理で見た目を工夫したものにしていますが、本当はこんな程度で十分なのではないかと思っています。

これでは物足らない、栄養が足らない、お腹が空く、満足しない……などそう感じてしまう人はカロリー摂りすぎてしまうのではないかと思います。

心は疲れるけれど、体は昔ほど使わない現代人。推奨される数字に惑わされないで、自分の実際の運動量、実際の今の健康状態、実際の生活習慣をよく見つめて決定する必要があると思います。

現代日本人はとかくカロリーや栄養素を偏って摂りすぎている様子ですので、「体に良い」「不足気味の栄養素」などという宣伝文句に踊らされることなく、少し冷静に自分の体と向き合ったほうが良いかなという印象を持っています。