めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

料理を工夫すること#アブラカレイのコロッケ風フライ#よもやま話

一日置いて回復かと思いきや、今朝はかなり不調。

起きるのに苦労してしまい、寝坊したい感じでしたが可燃ごみの収集日。スーパーで汁漏れを防ぐためにいただける袋1枚分とは言え、生ごみは捨てたいです。

そのためだけに無理矢理体を起こして、ごみを出してきました。

一度体を起こせばもうなんだか横になれない。習慣なのか、未だ「横になるな」「怠けるな」「這ってでも働け」等のマインドコントロールが抜けないのか。

よくわからないけれど、きょうもまた自分をいじめながら我慢中……。自分でも馬鹿じゃないかと思いますが、そこは打ち破るのが難しい……。

生まれてから一度も、家族が心から休んでいていいと言ってくれたことが無く、常に休むことに批判的だったからですね。子どもの頃から私がダウンしたら家事が滞る、ご飯が出てこないことになって、家族のペースが乱される、それを嫌う家族でした。

そして「怠けるな」と同じようによく言い聞かされたのは「我慢しなさい」と、「人が嫌がる仕事を率先してやれ」「嫌なことでも嫌がらずに工夫して喜んでやれ」でした。

ということで「嫌な事=家事」は工夫してやり続けてしまっています。

当然「嫌な事=ご飯作り」もそうなってしまっています。

「工夫する」「創作する」という部分は好きなことなので、そこに喜びを見出し、「嫌な事=料理」を子どもの頃から云十年(もう数年で半世紀も)続けていることになります。

マインドコントロールかもしれないけれど、それが無いと生活できないかもしれない部分。嫌な事の中にあっても僅かに好きな事ができる部分。

私にとっての料理は、生活やメンタルに対してとても複雑なものです。

アブラカレイのコロッケ風フライ

アブラカレイのコロッケ風フライ
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アブラカレイのコロッケ風フライの痛風ケアメニュー

アブラカレイのコロッケ風フライの痛風ケアメニュー

アブラカレイのコロッケ風フライ
添え野菜
人参のヒジキサンドサラダ
牛蒡の煮物
おからのサラダ
糠漬け
厚揚げとワカメの味噌汁
白米ご飯2杯

 

こういうメニュー全体で痛風ケアとしても工夫した料理は手間がかかります。

これがお店で出て来るならすごく嬉しいです、経済的にもDV状態的にも、お店には行けませんが。

アブラカレイ(値引きシール品)を買いました。一切れではお隣さんにボリュームがありません。衣を付けたらひと回り大きくなるけれど、それでもまだサイズが足りません。

それで、もう芽が出かかった見切り品ジャガイモを買って茹で、潰し、お隣さんが出先で買ってきたすごい緑色の硬いセロリのゴワゴワの葉を刻んで混ぜました。

アブラカレイにジャガイモをたっぷりくっつけ、衣をつけて、油節約の焼き上げに。

白身魚フライよりコロッケ寄りになったけれども十分な大きさになりました。

食べることは大好きなので、揚げたてのこれは満足度が高く、幸せ感がありました。

プラス(工夫する、創作する、食べる)とマイナス(料理、過去の恐怖が蘇る、疲れる、自分の時間が無くなる、後始末)は隣り合わせ。

思い返せば、親に一番言われたのが「家族のためだけを考えて自分のことは後回し(もしくは考えるな)」ということ。お隣さんはもう一段階凄まじい考えです。

これはマイナスのほうがうんと多い気がします。

でも、今の日本の勝ち組?格差社会の上位者?の皆様には、「周囲の人のため(だけとは言いません)を考えて自分のことは後回し(考えるなとは言いません)という気概を見せて欲しいな」と思うことはありますね。

私はそういうことを脅しや体罰人間性の否定等々の「恐怖」を使って、「生存本能」から闇雲に従わせるハラスメントの中で生きてきたと言えるようです。

7年前にそこから物理的に少し距離を置いて、ようやく生まれてから一度もきちんと自覚しなかった本当の自分を取り戻しました。

7年かけてカウンセラーになった今なら、当時の状況が理解でき、何が問題かもわかりますが、子どもの頃からの日常の中でそこに思い至ることはできませんでした。

それが「当たり前」「日常生活」だったわけです。

そういう所にちょっとでも思い当たる人がいたら、カウンセリングに来ていただきたいですね。

もしかしたら、本人の自覚と事実が違うことがあって、必要以上に苦しみが大きくなっているかもしれません。