クリスマスシーズンになると、食べたくなるものがあります。
自称イタリア人です。
しかも、気分はフィレンツェ人。
となれば、クリスマスには伝統のpanettone(パネットーネ)を食べるのが常識。
日本ではパネトーネと表記されることが普通ですね。
昔々、バブル経済の頃に出回り始め、当時は手にすることができました。
その後、日本では一時すっかり姿を消し、クリスマスの日持ちする甘いパンはドイツのシュトーレンにその座を奪われ、ここ何年か復活の兆し。
ドイツのずっしり重くてベタベタした甘さのものより、私はやっぱり軽い口当たりと甘さのパネットーネ派。
シトロンのドライフルーツの爽やかな香りと風味がたまりません。
一日早くフライングで食べちゃいました。
私にとってはなぜか、メンタルだだ上がりのメンタルケアになるパン。
丸ごと買いたいけれど、これは焼き立てパン屋のものでお高いので……それに自分だけのご褒美なので、4分の1サイズで我慢。
味は最高です。
昨年はどうしたかというと、この記事「パネットーネ 」ですね。シーズンオフ狙い、スーパーの売れ残り狙いで手に入れました。
北イタリアではセンペローネという蛇の形の甘いパンを焼くのですが、いつか焼こうと思いつつ、一度も試したことがありません。
なんだかんだと日本の師走は慌ただしくて、ゆっくりパンを焼く時間はありません。