年末からお世話の間隔も開き気味で、焼くのもサボっていたサワドー。
ちゃんと生きていてくれました。遠路はるばるアイルランドからやってきてくれたのだから、失わぬように育てながら一緒に暮らさねばなりません。簡単に手に入りませんからね。
やっと焼く気分になって、いつものようにローズマリー入りとプレーン。
それに菌がたくさんあったので、もう一種類。
こういう時はチャンスです。
「パンドーロの材料で、菌だけサワドーにしたらどうなるのか実験」チャレンジです。
低温で長時間ダラダラと……ということで夜寝る前にセット。朝になったら途中に加えると思われる材料を足して、昼までそのままダラダラと発酵。
サワドーですから水分多めになると当然、全く捏ねることはできません。 成形も不可能。なんとか丸っぽくして天板にのせるのが精一杯。
サワドー(ハーブミックス・美生甘・ベーコン)の写真を見ていただくと、これが黄色っぽい色になっていることが少しだけお分かりいただけるかもしれません。
全粒粉で育てるので茶色っぽくなってしまうサワドーですが、卵の黄色が一応感じられますね。
色は少し感じられるけれど、パンドーロとは似ても似つかぬものに仕上がりました。当然です。
外はざっくり、中はいつものサワドーよりやわらかめ。
これでまたバリエーションが広がりそうです。
上の娘が来て喜んでお持ち帰りしておりました。