私が飽き性なので、痛風ケア料理でも普通食でも、創作料理やアレンジ料理の多い「めのキッチン」です。
食材の使い方や食材の選び方なども少しずつ紹介していけたらいいなと思っています。
今までにも花壇の食材、納豆アレンジ、作り置き品の活用などを紹介してきました。
今回は市販のソースですが、イタリアからの輸入品でリーズナブルなお値段で私がリピートしているものを紹介します。
「ペスト・ジェノヴェーゼ」は滅多に買いません。花壇でバジルがキチンと育てば、バジルソースは作ることができますから。
ただ、ここ数年猛暑すぎ、湿度高すぎ、日差し強すぎの上に、凄まじい害虫の勢いで人間の口に入る前にやられてしまいます。
それで、とうとう見切り品ワゴンで手を出しました。
自分で作るのはバジルソースです。これは本物の「ペスト・ジェノヴェーゼ」で、ちゃんとジェノヴァのバジリコを使って製造されています。
ただ、本物であろうとも瓶詰の残念なのは色が地味になること。美しい緑色ではなくなってしまいます。
日本人が連想するバジルソースの色合いでは無いかもしれません。
イタリア輸入パスタソースは左奥が「ペスト・ジェノヴェーゼ」です。
このメーカーのトマト系のソースは何種類か輸入されていて、その一つが右奥。
原材料を確認して、ニンニクが強くない物を選びます。
ニンニクはあまり体が受け付けないので強いのは避けますが、イタリア輸入品は日本のものと違ってニンニクが入っていても大丈夫なことが多いです。
このシリーズのトマト系のソースを使ったものは「リングイーネリガーテのナポレターナソース 」で紹介しました。
このシリーズはどれも濃厚なトマトの風味です。オイルは控えめで、とにかくトマト。
どろっとしたこの濃さがイタリアらしくて大好きです。
左手前のソースはマスカルポーネなどのチーズがミックスされた、とても円やかなトマトソース。
このシリーズはほかにもありますが、買うのはこれ一択。
これは自分で作れない味(チーズがお高いから)で、若い頃、きちんとしたイタリア料理店でしか味わえなかったような味です。
私としては気持ちの中でイタリアが近かった頃の懐かしさも感じる味です。
結婚したら一気に遠くなりました。今は年齢的にもなんとなく遠くなりました。伝統大事でカチカチの感じのあるイタリアですら、時代が変わってきて随分様変わりしているようです。
それでも、瓶詰の味はそのままなので、とても嬉しいです。
これは「リングィーネリガーテトマトチーズソース 」で紹介しています。
右手前はソースでは無くて、オリーブの酢漬けです。
イタリアではなくてスペインのブラックオリーブです。イタリアものは少々高額で私向きではありません。
これはグリーンもありますが、基本的にはブラックしか買いません。
理由は以前紹介した「ブラックオリーブのカルボナーラ風 」の記事で書いていました。
ブラックはそのままパクパク食べられる味です。
瓶詰ソースでパスタ等も食べていますが、手作り品では無いので滅多に写真も撮りませんし、ブログで紹介も少ないですね。
女子ご飯は手抜きしたい。
私の好きなイタリアンも食べたいし、下の娘はとにかくスパゲッティ好きです。
瓶詰は水にぬれても大丈夫なため非常時用の食材としても便利。
ワゴンや特売でちょこちょこ手に入れて、瓶詰ソースは常にストックしてあります。