ドライトマト。イタリアでは普通にある食材ですが、昔は日本ではなかなか手に入らなかったものです。輸入食材店で見かけても、当時は私にとってとても高価でした。
今は国産で作られるぐらいの時代になりました。
世界は近くなりました。
おかげでウイルスでも有害な昆虫や何かの生き物でも、簡単に世界中に広がる時代になりました。
どっちもどっち。
良いところがあれば悪いところがある。物事でも、生き物でも当然、人間にもそれぞれに良い部分と悪い部分があって、そのバランスを保ちながら成り立っていますね。
さて、これは輸入品です。毎度、値引きシールで入手。
あり合わせの野菜とドライトマトのオイルソースですね。
ラグーなので、どれも細かく刻んでひたすら炒めて、旨味を融合させるソース。
ボロボロとして絡みにくいかな?という時もありますが、きっちり炒めると野菜なら絡んでくれますね。
肉や魚のラグーはそうはいかないけれど。
久し振りにドライトマトの風味。娘は知らないけれど、私は少し気分が上がります。
日本は私にはギスギスし過ぎていて、昔々のイタリアのゆったりした空気の中に身を置いて、ホッとしたくなります。
たまに本場からの輸入食材で、本来の心地良い自分の心の置き位置、楽な気持を思い出しながら暮らしています。
それができる自由があることがありがたいなと思いますし、それをこの先もなんとか維持したいので、午後は家計の見直しと将来設計の相談をします。
このジリ貧を、まず止めなくては……。