めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

新生姜入り鯛飯と新生姜入り炒飯

このところ、新生姜づいています。

私自身も好きですが、下の娘も好きで、夏は冷たい麺類やメインの肉や魚に使うと食欲も出るようです。

今年は特別安くもないけれど、タイミングが良くて安売りに遭遇しました。

いつもの「新生姜漬け 」を作り、漬かったものの今年の初登場は「おからと生野菜のサラダ 」の時でした。

漬け込んでいる間に、株元の繊維が多くて辛みのある部分を使って、豚肉の芯生姜焼きか、炊き込みご飯のどちらか、または両方を作るのが定番です。

今年は「新生姜ご飯 」を作って終了……したはずが、また買ってしまいました。

それは漬けずに生のまま料理に使って、娘の食欲回復とその後の食欲維持に大活躍中。

そんな中で、お隣さんがお留守で娘のバイトも休みという日が巡って来ました。

ここぞとばかりに手抜きすることが多いのですが、娘の食欲が出てきたところなのできちんと作ることにしました。

先ずはエコで節約のこちら。

残りもの(?)のアレンジ料理で、具無し鯛飯。

新生姜入り鯛飯(鯛の白たまり煮の出汁だけご飯)

新生姜入り鯛飯(鯛の白たまり煮の出汁だけご飯)
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これは先日の「豆鯛の白たまり煮 」を食べた後、生ごみとして捨てる部分の皿に残った頭や骨を鍋に戻してもう一度コトコト煮て出汁をとったものを使っています。

お隣さんは食器を洗って受け渡し場所に戻すルールですから、これは娘と私が食べたもののカスですが、再加熱して娘と私で食べるので双方了解の上で問題無し。

この辺りが家庭料理ならではの環境と家計に優しい料理でもありますね。

いくらもったいないと思っても、家以外ではこういう使い方はあり得ません。

身は全部きれいに食べてしまっていたので具としての鯛は入っていません。

熱々の鯛飯に新生姜の千切りを入れて混ぜてできあがりです。

余熱でほどほどに火が通った新生姜は、辛みが抑えられつつも良い香りと爽やかな風味は失われない状態で食べることができます。

お茶碗4杯分炊いて、2回で食べました。

こちらは炒飯。

シラスとアミエビと小松菜と新生姜の炒飯

シラスとアミエビと小松菜と新生姜の炒飯
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シラスとアミエビと小松菜を入れた炒飯に、同じように仕上げに新生姜を入れてひと混ぜして完成です。

炒飯ですが娘のお腹のために油分控えめ。

米を油でコーティングせず、卵でコーティングしてあります。

ヘルシーに仕上がりつつもパラパラです。

どちらも完食。

お隣さんが留守の時は麺やパンが多くなるのですが、今回はしっかり二日間ご飯を炊きました。

体調を崩していた人が米をきちんと食べてくれるととても安心しますし、魚の栄養を摂ると健康になる気がするのは日本で生まれ育った人共通の感覚かもしれませんね。