めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

新生姜とシラスのころきしめん

最低気温が27度とか28度とか……子どもの頃はそれが最高気温だった日もあったのに。

30度ぐらいで「暑い、暑い」と言って汗だくになっていた子どもの頃の自分の体が信じられないぐらいです。

今は日中で30度なんて、なんて涼しい日なのだろうと思ってしまうし、0時頃に28度ならなんとかエアコン無しでも眠れるぞと思ってしまう…。

子どもの頃はうどんやきしめんを冷たくして食べる習慣がほとんど無かった実家です。

父だけが「ざる」を食べたがりましたが、汁をかけた冷たいうどん「ころ」はポピュラーではありませんでしたから、冷たい麺といえば「ざる」という時代。

下の娘はつけ麺より汁のかかった「ぶっかけ」タイプ、「ころ」のほうが好きな様子。

お汁があるほうがツルンと入っていくと私も思います。

私は子どもの頃から「ざる」は好きじゃなくて、夏も温かい「かけ」でしたが、ここまで暑くなると「ころ」がよいと思えてきます。

麺の種類は下の娘も私も一番が「きしめん」。

新生姜とシラスのころきしめん

新生姜とシラスのころきしめん
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今日も色が冴えなくて地味にみえる料理ですが、味はOK。

3分ぐらいで茹でられてつるつるとのど越しが良い生きしめんを茹でて、水洗い。

水を切って丼に。

その上に新生姜の千切りとシラスと葱。

常温かそれより少し冷やしたお汁をかけて、できあがり。

夏バテしないように、食欲と胃腸の調子を落とさないようにお腹に優しい温度で、狂ったように暑い日にさっとできる昼食です。

現代のこと、グラグラと鍋で湯を沸かさず、電気で瞬間に湧くポットでお湯を用意して、鍋に入れて茹でるのが常です。

ガスで水から沸かすより時短で、光熱費も節約。作る人の暑さと体力消耗も軽減、部屋の温度、気温が上がるのも抑えられます。

生活費がどんどん上がっていく今、家計も節約したいです。

それに、とにかくこの自然環境の破壊的な進行状態を少しでも緩和したいので、できる工夫は小さなことでも実行したいです。

そう思って花壇も自分でコツコツ地面を掘って作ったのに、今や暑すぎて壊滅状態。

周辺のお家も野菜や草花を育てる家が減っていっているようです。

そのうち熱帯植物で溢れかえる日が来るのかもしれません。