先日の迷走台風がようやく消えて落ち着き、ようやく9月の雰囲気が出てきました。
玄関開けたらオーブンの中のように肌がジュッと焼けそうだったのも、普通程度の日焼け感覚になり、夜はまだかなり蒸し暑いですが朝にはく眠れる程度になりました。
エアコンが苦手で夏でも長袖を手放せなかった私ですが、今年は異常状態で、エアコンの中でも半袖で過ごしていられました。
猛暑で誰もが消耗し、疲れが溜まっていることと思います。
暑いだけでもたくさんエネルギーを消費して栄養が不足気味になりますね。
ビタミンやミネラル、鉄分などはいつもよりも補充しておきたいかなと思っていましたので、夏の間はヘルシー志向に傾きました。
加えて娘の体調に合わせたことと、物価高とで、肉は少なめだったと思います。
8月後半「ヘルシー=栄養不足、栄養=肉と油もの」という思考回路のお隣りさん、
我慢できなくなってお惣菜が冷蔵庫に入るようになりました。
「疲れを感じた=夕食が足らない」思考で肉や揚げ物をがっつり食べたい気持ちになって買ったのでしょう。
そ知らぬふりで通常通りにお出ししていました。
朝昼外食や買い食いして、おやつ食べたとしても、ビールを1缶ぐらい飲んだとしても、夜の一食分だけで安全を確保できるケア料理を目指していますから、動じません。
ところが、最初は意気込みでガッツリお食べになって、満足できたのでしょう。
味をしめてまた何度か買い足したお隣さんですが……。
こちらはいつものペースでお肉も揚げ物も巡ってくる満腹感もあるケア料理一食分を作っているわけです。
余分なお惣菜が食べきれなくなって、そのまま冷蔵庫に入れっぱなしに……。
そろそろお惣菜を食べきりたいだろうなと、こんなメニュー。
お出汁に関してだけ、いつもよりプリン体ケアではない炊き込みです。
鶏出汁の牛蒡とヒジキと人参の炊き込みご飯
鯵みりんとモヤシの和え物
さつま揚げと小松菜の胡麻醤油和え
豚肉入りコーンポテトサラダ
糠漬け
モズクと油揚げの味噌汁
おかずはお惣菜をメインと考えて控えめに。
少しずつのたんぱく質に野菜を組み合わせたものに、お味噌汁は海藻で。
炊き込みはいつもの感じなので、混ぜずに具を上にのせて気分を変えてみました。
そして、この日も新作の料理を一つ。
茹でたジャガイモとトウモロコシ、プリン体を減らすために下茹でした豚ロース肉(半端になっていたトンカツ用の一部)を使いました。
ジャガイモと肉を同じぐらいの太めの拍子切り。
味は醤油を加えた和風でおかずになる味。
見た目とアクセントに細葱かチャイブでもあれば良かったけれど。
物価高の野菜不足、猛暑で花壇も家の中の鉢も壊滅状態。致し方ないです。
翌日、お隣りさんの冷蔵庫からお惣菜が消えていました。
折角買ったものが傷む前に、無事にお腹に片付けられたようです。
ケアも崩れず、食品ロスも、お隣りさんのお金のロスも回避。
めでたし。