めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

ハンバーグ入り10品目のカレー

カレーだけで11品目、全部で17品目の献立。

暑い日が続くばかりで何かパンチのあるものが食べたい気分でした。

コロナ罹患後に一気に皮膚や粘膜が弱くなり、その上に今は処方されている薬のせいで刺激物はよくないです。

でも、皆さんのブログを拝見していて、8月の初めごろからやたらと美味しそうに見えてくるのがカレーでした。

というわけで、これは8月後半に我慢できずに作ったカレーです。

痛風ケアを兼ねつつ、辛いものに弱めにも合わせつつ、ボリュームが無いとダメな気分にも合わせつつ、手抜き扱いされないように気をつけつつ、栄養バランスも整えつつという、欲張りなお隣りさん用のケアカレー献立。

この写真を撮った後、ルーを注ぎ足して量を増やしてお出ししました。

ハンバーグ入り10品目のカレー

ハンバーグ入り10品目のカレー
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ハンバーグ入り10品目のカレーの痛風ケアメニュー

ハンバーグ入り10品目のカレーの痛風ケアメニュー

ハンバーグ入り10品目のカレー
サラダ盛り合わせ
米麹漬け
ヒラタケのスープ
白米ご飯2杯

 

痛風ケアですから、ハンバーグは完全に焼いて、焼く時に溢れた肉汁はプリン体なので処分して煮込んでいます。故に、ジュワっと感はケア不要の人のハンバーグより少なめです。

ルーも市販品はプリン体がたっぷり入っていると考えられますから、スパイスで作っていて、いわゆるスープの素やスープストックもプリン体が多いので使っていません。

コクを求める人は、プリン体の少ない油分などを加えると良いです。

深みを求める人はこうやって野菜の種類を増やすと野菜出汁が旨味を増してくれます。

今回使った野菜は9種類。

玉葱、人参、ジャガイモに加えて、オクラ、トマト、山芋、ササゲ、ピーマン、大根。

玉ねぎは溶け込んでいて存在が確認できません。

卵で10、メインのハンバーグ入りにして11品目。見えない玉葱を無視しても10品目。

サラダはキャベツ、刺身蒟蒻、モヤシ、人参、ワカメの5品目ですが人参が被り。

漬物も大根なので被り。ご飯は私はノーカウントにしています。

加熱調理したものと生食のもの、発酵食品では栄養価が異なるので、カウントしたい人はしても良いのかもしれません。

品目は目安なのでバックリと数えればよいかなと思っています。

品目数にこだわるよりも栄養自体の種類に拘る方がもっとヘルシーですが、そちらは少し勉強の必要がありますから、やりたくない人もいらっしゃると思います。

そういう人には食材の種類を数えるだけで、ある程度効果が得られるかなと思います。

10品目以上になってくると、メインの肉や魚と野菜というだけでなく、芋類やキノコ類、海藻類、ナッツ類(胡麻など)、乾物、乳製品といったものも使わないと足らなくなるので自然にバランスが整いやすくなりますね。

我が家は夕食だけの痛風ケア料理ですから、できれば品目多くしたいので10品目は頑張りたいという気持ちで毎日作っています。

朝と昼にバランスよく食べられる食生活をされている方には、夕食にそこまでは必要のないことだと思っています。

それぞれの食生活に合わせて、好みに合わせて、ケア料理と言えども家庭料理ですから、ご家庭の生活リズムや習慣、家族全体の体調や好みのバランスも考慮しないとやっていけません。

家族に合わせて辛いスパイスを少なくして作ったこのカレーは私だけが物足らないので、ブログを拝見していて教わったスパイスを後がけする方法でクリアしました。