痛風ケア料理にしてから、カレーやシチュー、鍋の頻度ががくんと減りました。
それでも、たまにはカレーライス。
寒い時は普通の日本風のルーの濃度のあるカレーが食べたくなりますね。
年に1回か2回、市販のルーを使ったカレーも作りますが、痛風ケアですからできれば旨味(見えないプリン体)が入っている市販のルーは使わないで作りたいものです。
最低限のカレーに必要なスパイスを用意します。カレー粉が好みならカレー粉でよいですが、私はあまり好まないので、ガラムマサラに他のスパイスをあれこれと使います。
玉葱とスパイスを炒めて、今回は濃度が少しは欲しいので小麦粉も使い、野菜を加えて水で煮込みます。
野菜の旨味を中心に引き出します。
野菜の種類は多いほうが旨味が出ます。今回は大根と赤蕪菜と玉葱、ジャガイモ、人参、白菜というあり合わせを入れたものです。
それに娘がいただいてきた冷凍スクランブルエッグを合わせて、エッグカレー。
普通は茹で卵で作るものですが、これもOKでしょう。
ゴロゴロ野菜()とスクランブルエッグのカレー
レタスのサラダ
ちくわの小松菜詰め
赤蕪の甘酢漬け
白菜とエノキダケと玉葱のスープ
白米ご飯2杯
とてもあっさりしたカレーですが、このスクランブルエッグは少しクリーミーに味付けがしてあるものでしたから、組み合わせたらちょうどよくなりました。
それでも、痛風ケアが不要なら肉か魚の出汁を少し入れたい気がしたのも事実。
寒くて暖まりたい時には、少し脂肪分が欲しいし、少々濃厚な味付けや口当たりのものが美味しく感じるものですね。
春ならこれでよかったでしょう。
真夏に辛みを利かせて作ったらかなり良く感じることでしょう。
同じ食べ物でも季節や体調によって美味しさは変化します。そういう部分も考えて作っているつもりですが、これはその点では失敗だったかもしれません。
普通に美味しいし、それなりにスパイスで暖まりましたけれども、満足感は思ったより低い感じでした。