娘が体調を崩して食事が喉を通らない期間中はできる限り痛風ケアと同時に胃腸ケアができる献立もしました。
が、それを何日も続けるとあまりにもヘルシー料理。
ガッツリ系がお好みの痛風ケアのお隣さんには物足らなくなってしまいます。
娘がサラダだけとか雑炊だけとかしている状態の時に、それに合わせるわけにはいきません。
そんなわけで、お隣さんだけの一人分の痛風ケア料理も何度も作りました。
一人分なのでできれば手をかけたくない。
尿酸値高めでプリン体を控えたいと思っている方たちで、家族と別料理がいい時もあるでしょうし、一人暮らしの方もあるでしょう。
あまり手をかけないで、ケアが必要な人にだけ、さっと出せる痛風ケア献立もあったら便利ですね。
野菜煮込みハンバーグ
添え野菜
人参とモヤシの和え物
小松菜のごまだれかけ
椎茸の軸の炒め煮
糠漬け
麩とワカメと油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯
いつもの作り置き冷凍のプレーンなハンバーグです。
ハンバーグを作る時に、人数分だけではなくて1個2個、余分に作って一緒に焼いてしまって冷凍しておけば、解凍してすぐにそのまま食べられます。
痛風ケアでは肉汁(プリン体)を逃さない煮込み料理は避けたいものですが、一度焼いてしまってあれば、こんなふうに煮込み料理に使うことができます。
市販品の安価な(安価なほうがつなぎが多くプリン体少なそうです)焼きハンバーグを使うのも手です。
小さな鍋に解凍したハンバーグと薄切りの野菜、ケチャップ、赤ワイン、胡椒などのお好みのスパイスやハーブを加えて水(スープや出汁はプリン体なので)を加えて、ハンバーグが温まり、野菜に火が通ってから味を調えてください。
濃くなり過ぎずにヘルシーに仕上がります。
今回の材料は玉葱、人参、チンゲン菜、赤ワイン、ケチャップ、ソース、胡椒です。
赤ワインの変わりは酒でもいいですし、お好みで入れなくても良いです。
入れないほうがプリン体はその分控えられます。
表面だけ焼き固めて、中が生の状態から煮込む正しい煮込みハンバーグの作りかたに比べれば、柔らかさもジューシーさも劣ります。
が、痛風ケア料理なのでそこは多少の妥協をしてもらう必要がありますが、それでも煮込むことで汁を吸ってくれるのでパサパサ仕上がりということはありません。
ハンバーグから作るのと異なり、時短ですぐできるのも魅力です。