めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

冷凍ハンバーグの野菜たっぷりデミグラスソース

手抜き時短で簡単の痛風ケア料理。

自家製作り置き冷凍ハンバーグですが、市販品でもお値段の安いものならOKです。

よく練り物の時に説明していますが、魚加工品に限らず、肉加工品も高級品より格安品をお勧めしています。

高級品は魚の身も肉もきちんとたくさん使ってあって、ギッシリしていて大きさもありますから、美味しさと引き換えにプリン体が多くなってしまいます。

格安品は概ね植物性のもの(芋、小麦粉等)で繋ぎを入れてあることが多く、その分魚や肉が少ないので自動的にプリン体を減らすことができます。

こんな手抜きはとても嬉しいですね。

お惣菜も良いけれど、加熱調理するだけでちゃんと作ったみたいになるのも、作り手としては家族に対して申し訳なさが軽減して、気持ちも楽なものです。

ハンバーグ野菜たっぷりデミグラスソース

ハンバーグ野菜たっぷりデミグラスソース
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ハンバーグ野菜たっぷりデミグラスソースの痛風ケアメニュー

ハンバーグ野菜たっぷりデミグラスソースの痛風ケアメニュー

ハンバーグ野菜たっぷりデミグラスソース
添え野菜(大葉、キャベツ、トマト)
茹で人参の塩麹和え
モヤシの和え物
水菜の味噌マヨネーズ
糠漬け
豆腐と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯

 

ハンバーグは良いけどソースが問題という場合。

普通にウスターソースでもケチャップでもいいけれど、手作り感や特別感を出したい時にお勧めなのが、手抜きのなんちゃってデミグラス。

私が作り始めた昭和の頃なら画期的でしたが、時代が新しくなると同じことを考え付く人はたくさんいらっしゃり、今では一般的に作られていますね。

ケチャップとウスターソースと赤ワインと胡椒。何ならレンジでチン。

私はそれをもう一段本格的にしたい時に、イタリア料理の定番のソフリットを使います。

玉葱、セロリ、人参のみじん切りを炒めたものですね。一回分ずつ小分け冷凍しておくと便利です。

お好みでニンニクも入れますが我が家は私も娘たちも程度は違えどニンニクで体調を崩すので無しです。

冷凍していたこれをカチカチに凍ったまま、器に入れて、残りの材料にハーブも少々入れてチンしたら一気にお店のデミグラスソースです。

人参は茹でただけで、塩麹だれで和えます。塩麹味醂などを少々混ぜたらOKですし、市販の塩麹で調味されたものはそのままお手軽に使えます。

モヤシは毎度の調子です。

水菜の味噌マヨネーズは単純に味噌とマヨネーズを好みの割合で混ぜたものを使いますが、今回はすさまじい手抜きで混ぜるのさえ惜しんだ結果、みそとマヨネーズをそれぞれ上にのせた状態です。

漬物は切って出すだけで、味噌汁はすぐ火が通るもので。

これならご飯を炊いている間に全部ができてしまいます。

見た目に反して、驚きの早さです。

娘が雑炊レベルのケア料理状態なので、お隣さん分と全く被ることができなかった日です。

ですが、そんなに大変ではありません。

冷凍していたハンバーグを一つ温め直す、冷凍ソフリットでソースを作る、この二つはレンジでOK。

少量のみの野菜を人参、水菜と同じ鍋で時間差調理をして、茹で汁に市販の出汁の素少量(野菜で旨味が増すので出汁が少量で済んでプリン体を控えられます)で味噌汁を作る、モヤシは熱湯かけるだけ。

一人分でも無駄がなく、ソースや具材が余ることもありません。

云十年の経験の主婦の知恵とは手抜きしたい時、時間が足らない時にこそ自己流研究開発が進み、発揮されるようです。