物価高でひき肉を買うのもままなりません。しばらく我が家もハンバーグはご無沙汰です。
安い時に作り置き冷凍してあるひき肉料理はありますが、焼き立てジューシーなハンバーグは久しぶりです。
一人増えていた娘は普段は独り暮らし中なので、一緒に暮らす間にごく普通の日本のご家庭風のご飯も出したい気持ちになりました。
ハンバーグ。
遠いスーパーまで行って安く手に入れた粗びきの合いびき肉を使いました。
ソースはトマト多めのなんちゃって手作りのデミグラスです。決め手は赤ワインで、それだけで洋食屋の味になりますね。
粗びき合いびき肉のハンバーグトマトデミグラス風ソース
添え野菜
人参の煮物
ワカメの酢の物
パプリカのサラダ
大根の浅漬け
油揚げとナメコの味噌汁
白米ご飯2杯
ピーマンもワゴンなので黄色く熟しかかったものです。小松菜、モヤシ、トウモロコシで、華やかに。
一昨日アップした鮪ハンバーグで反省したので、お隣さんにも添え野菜として同じお皿に彩りよくのせてみました。
そっちを頑張ると小皿のほうは……当然、一色ずつ、材料一つずつになりました。
全部を整えるには食材の種類が不足。
栄養バランスを整えてヘルシーにするには食材の種類を増やしたいのですが、物価高でここまでが限界でした。
痛風ケアとしては注意する部分がハンバーグの中のひき肉の量だけなので、楽々です。
ハンバーグはちゃんと一人前にして、痛風発症前のようにお隣さんの分だけ大きく作り過ぎないように、みんな同じサイズにしています。
痛風ケア、プリン体の多いものを食べ過ぎてはダメという食事制限のやり方です。
原則自分で必要分をほぼ作ってまかなえるプリン体。不足分は食事で補い、余分は排出。
肉、魚だけではなく野菜やキノコにだってプリン体は含まれますから、摂らない生活はあり得ません。
痛風というのは摂取量がその人の排出可能量をこえている状態が長く続くと発症するのだと解釈しています。
自分の排出量の限界がわかれば、ケアは簡単ですが、摂っても大丈夫な量(個人差があります)というのをバックリと把握できるまで、手探りしていただけたらと思います。