栄養バランスが良くて家計に優しいというのは家庭料理の理想かもしれません。
痛風ケアですが、こういう作り方をすると健康志向の方にも良いのではないかと近頃思うようになりました。
格安品、わけあり品、見切り品、特売品……そういう中からの買い物がほとんどという生活をしています。
そういう野菜は不揃いな形をしていますので、その食材の形から料理をイメージすることがよくありますね。
太めの大きな茄子が手に入った時、その大きさを味わいたくなるので、輪切りにすることも多いです。
コロナでケア料理を休む直前の食事です。
揚げ茄子の甘辛ひき肉のせの茹で卵添え
切り干し大根の煮物
ひじきとモヤシの梅だれ和え
がんもどきの煮物
キュウリの酢の物
ワカメと胡麻のスープ
白米ご飯2杯
ガッツリ感の欲しいタイプのお隣さんですから、ボリュームを出すために茄子は素揚げではなくて衣をつけて天ぷらに。
素揚げのほうが色が綺麗で見栄えがするけれども……ケア料理ですから、見た目よりお隣さんの満足感優先。
炒めた粗びきのひき肉にしっかり甘辛味をつけたものを、食べるソースと言う感じで上に山盛り。
ボリュームだけでなく彩りとタンパク質補充のために、茹で卵。お隣さんは固ゆで派。
肉の量、魚の量でボリュームを出さないことがプリン体を控えるコツですね。
メインは野菜多めで作り、プリン体の多い肉や魚を少し減らし、不足分のタンパク質は植物性のものやプリン体ゼロ食品の鶏卵で補いながら全体をまとめていくやり方です。
そうすると、無意識的に多種類の食材をバランスよく使うことになり、食事の栄養バランスがなんとなく自然に整うようになりますね。
痛風ケアに限らず、健康的な食生活や、ヘルシー料理を求める人にもお勧めの方法かなと思います。