めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

大根の合いびき肉はさみ煮

プリン体を控えるために少量の肉でも満足感のあるメイン料理ができたら嬉しいです。

赤身の肉はプリン体が多いですし、塊肉は一口になる肉の量が減らせませんから、尿酸値ケアの場合、あまり使い勝手がよくありません。

使いやすくて家計にも優しいのはひき肉です。

今回は少量の合いびき肉で、メイン。

輪切りにした大根の間にひき肉を挟んで鍋に入れて煮るだけです。

夏なのでちょっと濃いめの味でご飯が進むようにしたいです。

出汁はプリン体の塊ですから避けて、代わりにほんの少量のオイスターソース(これもプリン体の塊なので量には要注意)でコクを追加してあります。

酒、砂糖、醤油の定番に、オイスターソースの風味が僅かに加わるだけこっくりしたご飯の進む味に変わります。

一緒に煮るか、またや別に茹でた野菜と共に盛り付けたいですね。

今回は茹で野菜です。トウモロコシ、人参、オクラでカラフル。

煮汁を少し煮詰めて上からかけたら見た目も味も満足感のある一皿になります。

 

大根の合いびき肉はさみ煮

大根の合いびき肉はさみ煮
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大根の合いびき肉はさみ煮の痛風ケアメニュー

大根の合いびき肉はさみ煮の痛風ケアメニュー

大根の合いびき肉はさみ煮
モヤシのサラダ
大葉キャベツロール
卵豆腐(市販品)
塩麹漬け
豆腐と葱の味噌汁
白米ご飯2杯

 

タンパク質は少なめになるかもしれませんが、小皿の卵豆腐、味噌汁の中の豆腐で少し補えます。

もっと摂りたい人は(痛風の発症中で通院中の人にはお勧めしませんが)、格安の白身魚系の練り物や大豆加工品、グルテンにはなりますが麩などを追加できます。

症状が出ている時、尿酸値が高止まり中の時には、赤身肉、塊肉、鰹、鮪、鰯、鯖など青魚の刺身や干物は避けたいですね。

さて、この時の娘ですが、当然、煮汁の脂肪をよけて盛り付けました。

完食です。

大きいけれど大根ですから、ほぼ水分。煮汁の脂肪さえ取り除けばあっさり好みの私にも、脂肪がお腹で悪さする娘も美味しく食べられます。

ダイエット中の人も、そうやって食べていただけたらいいかなと思います。

家庭料理は家族一人ひとりの好みや体調に合わせて一々作り変えるより、手間をなるべく減らしつつも、同じ物を工夫して一人ひとりに対応できるものが嬉しいですね。