鰯のフライ。痛風ケアに不向きなプリン体の多い鰯ですが、プリン体が多すぎる以外に欠点が無く、他の栄養的には体に良いものなので、量を減らして時々お出しします。
プリン体が多いのに、見た目のボリュームも少ないのでおまけ状態で、見た目も寂しいです。
タンパク質は納豆で補うパターン。
大豆もプリン体がとても少ないわけではありませんが、青魚や赤身の肉に比べればかなり抑えられます。
いわゆる「良質のタンパク質」という分類の中で、プリン体が控えめで、加工品のバリエーションも多い優れた食材で、体に優しく安心して使えますね。
ただ、納豆そのままではやはりボリュームも出ません。
そこで、メインには野菜。プリン体の少ない大根を、ドカンと持って来ました。
鰯のフライ
パプリカのサラダ
大根煮の山かけ
納豆
米麹漬け
ワカメと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
プリン体が少ない大根とは言っても、あまり出汁を濃くすると鰹などの青魚の出汁のプリン体がたくさん入ってしまいます。
表面の味だけを濃くするやり方か、薄味にして味をしっかり中まで入れるけれども煮汁を外すというやり方にします。
今回はメインの存在感を出すために厚みのある円筒状のまま煮て、厚みがあるので中まで味をしみさせました。
その代わり、煮汁を口に入れないように無しで盛り付け。
山かけにして更にボリュームを出しつつ、大葉の香りで出汁を控えが分を補う(誤魔化す)作戦です。
そんなこんな、栄養を考えたら頭も忙しいし、手間もかかる面倒なケア料理メニューになりましたが、お値段は格安で仕上がりました。