めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

丸ごと玉葱のひき肉入り味噌煮

彩りに使う野菜が高くて使えず、なんだか白緑な色が強調されてしまった写真です。

それでも、玉葱が通常価格に戻って一か月以上そこで安定している様子に安心感が出てきました。

めでたく、お助け食材復帰です。

新玉葱のシーズンに今年はあまり楽しめなかったので今、楽しみます。

丸ごと玉葱の煮物。

ご飯が進むおかずにしたかったので味噌味。田舎味噌を使いました。

新玉葱ではないので、十字に包丁を入れて味沁みと火通りをよくします。

後は、「圧力鍋さま」の出番!

昭和の頃なら、普通の鍋で長時間煮込むので光熱費考えたら、家庭では絶対作れないという丸ごと玉葱の煮物。

レンジは発明されて貧乏人にも手に入る時代になって、レンジにかけてから煮るようになり、次に余熱で調理する保温調理鍋が出て、光熱費節約に大活躍。

でも、それに比べても比べても汁が少なくて済むし、圧倒的に短時間にしてくれるのが圧力鍋。

もう、私としては「さま」をつけねばならないほどのお助け調理器具です。

お高い鍋でも、もう10年近く使っているので、完全に元は取れるという感じです。

丸ごと玉葱のひき肉入り味噌煮

丸ごと玉葱のひき肉入り味噌煮
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丸ごと玉葱のひき肉入り味噌煮の痛風ケアメニュー

丸ごと玉葱のひき肉入り味噌煮の痛風ケアメニュー

丸ごと玉葱のひき肉入り和風煮
竹輪の梅マヨネーズ
茄子の炒め物
納豆
キャベツの浅漬け
7種の具の白味噌
白米ご飯2杯

 

タンパク質は納豆でメインに摂っていただいて、ひき肉と竹輪で別の素材からのタンパク質を補いました。

品目数が少ない気がしたので、味噌汁に冷蔵庫の野菜をポイポイ入れました。

玉葱に田舎味噌を入れて煮ましたから、味噌汁は赤と白と迷ったけれど、具沢山にしたので赤の気分にならず、真っ白な白味噌にしました。

おかげで……余計に白っぽい写真になってしまいました。

とは言え、ヘルシーな和風メニューです。

野菜の煮物にひき肉を入れると安価で男性や若者も喜ぶコクのある煮物ができますね。

たとえば、こんな煮物。

eco-fire-sustainable-happiness.com

ひき肉と大根の煮物はとても美味しくて、私も時々作ります。

うちは痛風ケアなのでひき肉少なめ、出汁も美味しく食べられるギリギリまで控えるので、少し羨ましいです。

このぐらいたっぷり入れると塩分控えめでも旨味たっぷり、しっかりおかずになりますね。

ただ、確かにそのままひき肉を入れると温度が低くなるにつれ、ひき肉の脂肪分が固まってしまいます。それを避けたいなら……

①温かいうちに急いで食べる

②ひき肉を炒めて溶けだした油を取り除いたものを使う

③ひき肉を下茹でする(プリン体も減ります)

等々、対処方法があります。

こってり好きでケア不要の方は①を。

肉の旨味、油分のコクも美味しさのためにそこそこ残したい方、痛風ケアでもひき肉を控えめにしか使わない場合は②を。

たくさんひき肉を使いたい場合で痛風ケアしたい方、厳しめ痛風ケアをしたい時、ダイエッターは③を。

今回の私は②を選択しました。