毎年まともに育ってくれない蕪菜の続きの話。
原因は冬の日当たりの悪さと、虫の多さです。
防虫ネットをかいくぐり、虫の餌食になっていく蕪や大根や小松菜たちです。
私は虫がとても苦手で、飢え死にしても昆虫食なんてあり得ないと思っています。
虫食いの抜き菜サイズの蕪たちを抜き、土を落とし、虫そのものを含め、虫害を受けた部分を綺麗にするのは何時間もかかる上に集中力のいる作業です。
フルタイムでブラック系の職場で働いていた頃も、それをやり遂げていたことを思い返すと、自分でもどうやって時間と気力を捻出していたのか謎に思うほどです。
そんな蕪菜と大根菜。
とにかく全部使い切ります。
今年は体調が思わしくなかったこともあり、特別に使うことはせず、定番の蕪菜のポタージュを何度も作り、ひき肉に混ぜ込んで使ったり、お味噌汁に入れたり、他の料理の中の具材として、蕪菜に特化したものを作りませんでした。
そこで、一昨年のこんな料理の写真を再掲載です。
この時の記事は「蕪菜のグリーンカレー 」です。
ほかにも山ほどある蕪菜料理ですが、少しだけリンクにてご紹介。
頭痛が続くというのに、昨夜は娘が部屋の家具をどうしても移動したい気分で、移動を手伝いました。
「何が何でも今、やってしまいたい」という気分をスパッと切り替えたい気分は、メンタルヘルス的には逃さないほうが良いと思っています。
二人共片頭痛の中、頑張りました。
傍から見たらお馬鹿な母娘ですけれど、心を大切に生きる豊かさは人が人であるための必需品。
健康も生活資金も必要ですが、その中で究極の選択をする時、心(感情)が一番大切でした。
自分の感情を殺して我慢だけしているうちに人は人とは言えなくなくなっていき、結局健康も生活資金も失うことになりましたからね。
感情を大切に、日々の小さな心の動きを大切に。
蕪菜一つでも、いろいろに変えられる。
気にも留めない小さな変化こそ生きている証です。