めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

食事だっていつもきちんとしなくていい#よもやま話

今までなら日が沈んで夜になるにつれて気温が下がるのですが、今年は夜になるほどに家の中に熱が籠って湿度も上がって来ます。

夕食を作りながら脱水気味になったり熱中症ぎみになったりで、作り終えてお隣にお出ししてホッとした途端、頭痛や腹痛、吐き気などに気がつくという日が何日もあります。

昨夜もそのパターン。娘の料理を並べたるのが精一杯で、自分は食べるどころか動きたくもない。

とりあえず、何か水分ということで蛇口をひねってお水を少しずつ入れながら休憩。

以前の生活ならそんなことは許されなくて、平気なふりをして許される少量を食べてそのまま家事に勤しまねばなりませんでしたが、今は休憩あり、ぐったりするのもあり。

ダラダラ暑い今年。

まだ、こんなシンプルな冷たい食事が美味しく感じてしまいます。

8月後半の女子用の……夕食。

冷やしうどん八丁味噌胡麻だれとろろ付き

冷やしうどん八丁味噌胡麻だれとろろ付き
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ケア料理は当然別にご飯を炊いて通常通りにしっかり作りました。

それで暑さにやられてふうふう言いながら、鍋などを洗いながら麺を茹でます。

野菜もケア料理分しか無いので、葱を少しだけ。胡麻で誤魔化す。

味噌はあるのでたれはOK。八丁味噌で深みのある味。とろろとも相性がいいです。

娘はバイトで遅く帰ってくるので、薬味はのせずに冷蔵庫に。

帰宅した娘、ご飯食べられる状態ではありませんでした。

それでも寝る前の夜中の2時頃に、急に食べる気になって食べました。

寝る直前は消化に悪いとか、時間を規則正しくしろとか、そんなことを言っていたら食べる時がなくなります。

世の中の理屈なんて何でもいいから、食べられそうと思った時に食べる。

栄養価が低いかもしれない、栄養が偏っているかもしれないけれど、食べないよりは断然いい。

一日に一食でも、二食でも、ゼロじゃ無ければ良し。

何も余計なことは言う必要はありません。

「うどんは一度水で……」ぐらいは伝えましたが、あとは「好きにあるものを食べて」で問題無いですね。

異常気象、災害多発、物価高等で食材不足の中でケア料理だけはきちんと確保しているこの夏ですが、女子にまで食材がまわりません。

自分も栄養が偏っていますし、朝と昼はよくサボって食べずに過ごしてしまうけれど、ちゃんと生きているし、以前の生活より格段に食べています。

人間はそんなに弱くないので、大丈夫。

家族の分はいつも栄養価を考えてバランスよくと心掛けていますが、しない日もできない日も当然あります。

毎日の生活の中には、いろいろな日があるものです。

努力はするけれど、いつも完璧を目指すことはもうしなくてもいい生活。

上から目線で批判して管理監督して縛り付ける人が私の眼の前に居ない生活。

日常生活がとても楽になりました。

お眼鏡に叶うように完璧に手をかけた(ように見える)食事を用意しなくてはならないから作るのではなくて、ブログに紹介する楽しみがついてくるから作る。

自分が一人前食べたら批判されるから、生活苦で自分が食べたら家族が満腹まで食べられないから食べないようにするのではなくて、自分が作ったり食べたりが面倒だから食べない。

心が贅沢で自由な日々です。

それにだんだん慣れてきたここ数年。

子どもの頃から夢見た家族の家事から解放される独り暮らしの夢はまだ叶っていないけれど、今の生活も良いものです。

何事も「心のありよう」の差。

一人で食べるこんなシンプルなうどんだけの夕食が、私にはとても美味しく感じられます。

 

そう言っても、こういう一人暮らしさんの料理って調理時間も食事時間も短くさっと終えられて、時間にも体力にも負担が少ないであろう様子を拝見すると、いいなぁと思う時もありますね。

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