今週のお題「冷たい食べ物」なのだそうです。
はてなさんの「お題」なるものがあったのですが、一応料理ブログで(文面が徐々にメンタルケア系の話が多くなっていますが)痛風ケアと毎日の献立に統一していたので、ネタに困ることは全くありませんから、あまり気にしたことが無かったのです。
今日初めて目に入りました。
確かに早々に暑い日が続いて、アイスや冷たい料理が恋しい気持ちになる今年です。
先日から順に娘の回復に伴うリクエストに応える形の麺料理が「具だくさんノンオイルのラーメン 」「新生姜とシラスと大葉の和風パスタ 」と来て、今日紹介するうどんもその流れです。
蒸し暑い日が続いていたので、冷たいものがいいかなと思いつつも、真夏のように冷やしてしまうと娘の体調には無論、私にも良くありません。
夏バテ防止には経験上、胃腸を守ること、表面ではなく体内の熱を排出することがポイントだと思っています。
我が家は冷たいといっても、温かくないというだけの、常温が多いです。
それでも気温が高い中で食べると、それなりに冷たく感じます。
35度の中で食べる真夏の昼ご飯(昨夏まで昼間はエアコン無しが通常運転なのは私が体壊してエアコンに弱い体であることと自己収入が無いことが原因)は流石にもう少し冷やしたいので、つゆを冷やします。
麺自体を芯まで冷やし過ぎないほうが美味しいです。
痛風ケアが必要なお隣さんにはプリン体が多くて不向きな鶏むね肉も、娘や私にはお腹に優しい良質のタンパク源。
消化吸収力がガクンと落ちてしまった娘には、特別にササミを買ってやったり、胸肉も茹でて皮と脂肪を取り除いた状態で使います。
ダイエット中の人の食事のようですが、目的は正反対です。
娘の体重はまだ日常の最低ラインまで戻ってくれませんが、危険値は脱した様子です。
これは真夏にも美味しくスルスル食べられるはずのうどんです。
しっとり柔らかい蒸し鶏、爽やかな大葉、決め手は冷たくてジューシーでさっぱりするトマト。
当然、栄養価の高い種の部分も一緒に入れ、つゆとも混ざり易くしています。
トマトの旨味とつゆがとても相性が良いです。
あんなに食べられなかった娘の箸が止まることはありませんでした。
「……これ、もっと食べたい……まだ食べられる気がする」
え?!
「これ、激うま」
あ~~~、じゃ、また今度。