この日のメインはプリン体が多そうな気がしている砂肝。
でも栄養価が高いし、ビタミン類もあるし、家計に優しいお値段なので日常に取り入れたい食材の一つです。
レバー苦手な我が家の女子も砂肝だけは上手く調理すれば食べられます。
臭みを消すために多種類のスパイスでエスニック調にしてみました。
私が使っているフランス製のハリッサのペーストは、本場の粉末やペーストのように真赤な色ではなくて、緑色で爽やか系の風味で使いやすいです。
それだけをたくさん入れると辛いので、ほどほどにして粉末のスパイスをプラスしました。クミン、コリアンダー、カルダモンで香りがかなり立ちます。
パンにもご飯にも、クスクスなどにも合いますし、当然アルコールにも合いますが尿酸値のためにはアルコールは少量にしていただきたいです。
さて、近頃の物価高で野菜高騰の食材不足のおかげで、緑と白と茶色になりやすい食卓に対して悪あがきして今回新たに作ったのがこの料理。
砂肝のエスニック風煮
水菜のお浸し
キャベツと昆布とプチトマトの煮物
シメジの胡麻風味煮
大根と人参のリンゴ酢なます
米麹漬けの梅干のせ
がんもどきとチンゲン菜の味噌汁
白米ご飯2杯
小さくなったキャベツを例によって煮て全部食べる、私がよくやるパターンです。
出汁兼具材として昆布を入れました。
味付けは白たまり。
そして最後にプチトマトを投入。
トマトは和風の煮物にも意外に相性が良くて美味しいのです。
色も赤白黒で意外に綺麗。
いつもの和風味に飽きたら、トマトを試してみるのも良いかと思います。
今お値段沸騰中?で粗悪品ばかりの人参は、少量でも色がたくさん見えるように薄切りで面積を増やすやり方をしてみました。
フルーティーに仕上げたなます風の煮物です。
お漬物も組み合わせて盛り付けして色を足しました。
彩りもあり、健康的で栄養バランスもまあまあ整ったケア料理が(砂肝のプリン体が少々不安事ですが)できました。