めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

鶏バックリブ焼き

娘が食べられなかった6月。出掛けていた帰り道。

食事をお出しする時間が迫るので、夕方に帰宅するのは「時間に間に合わなかったらどうしよう……? つまり、その奥では「間に合わなくて機嫌を損ねて大変なことになったらどうしよう?」という恐怖と不安で、未だに気持ちが焦ります。

気持ちはかなり焦るけれども、ぐっと堪えて危険を冒しても用事の時ぐらいは出掛けるように心掛けています。

そこで自分の恐怖心に抗わないと過去の絶望感の中に逆戻りとわかっているからです。

「お隣りさん一人分だけあればなんとかなる」と、それだけしか考えられなくなるのは過去の自分を思えば致し方なしです。

お隣りさん用なので味付け品でも食べられるし、寧ろ市販の味がおふくろの味で大好きな人なので化学的な味でもOKで助かります。

夕方の値引きの中から焼き肉用の鶏のバックリブをチョイス。

帰宅して炊飯器のスイッチを入れて、早速焼きました。

鶏バックリブ焼き

鶏バックリブ焼き
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鶏バックリブ焼きの痛風ケアメニュー

鶏バックリブ焼きの痛風ケアメニュー

鶏バックリブ焼き(市販味付け生)
添え野菜
モヤシの和え物
茹でジャガイモ塩胡椒味
蒟蒻の煮物
米麹漬け
エノキダケと油揚げと葱の味噌汁
白米ご飯2杯


野菜は手を加えず洗って切るだけのものを添えました。

出掛ける予定だったので事前に茹でてあったジャガイモ、煮てあった蒟蒻は盛り付けるだけ。

糠床から漬物を出して、作ったのはお味噌汁だけですね。

ささっと時短。

濃いめの市販の癖のある味付けと、脂の多い鶏肉はお隣りさんの好みで間違いなし。

安心してお出しして、制限時間もパス。

通常通りに見える食事を出し、出掛けたかどうかもバレていないなと思えるとホッと胸をなでおろすのですが、これも過去の遺物みたいなものですね。

でも、そうやって結果として何事も起きなかった、大丈夫だったという日を一日ずつ積み重ねていくことは、メンタルケアに大切なことです。

乗り切れた日が増えるごとに、ピリピリとした緊張が緩むもの。

昨日もギリギリの時間まで陶芸していました。

実は終わった後の向こう様のお喋りが毎度長くて、昨日はどうにも止まらず、なかなか帰れなかったのです。

以前の自分なら、すっかり気もそぞろになって人間関係を壊すような状況。

それでも、ぐっと踏ん張れるようになりましたし、その時間は恐怖を横に置いて、きちんと傾聴の心を失わずにじっと聴くことができました。

当然、向こう様は超ご機嫌で次回は盆明けでと円満に……。

よいことです。カウンセリングと傾聴療法を学んで正解でした。

明日から研修です。

ノウハウでは治らない人の心。

学びを深められるよう、カウンセリングの心をしっかり細胞に沁みさせたいと思っています。