先月のこの地方の全体の集まりを終え、今日はいつも通りに拙宅でのお茶会です。
お茶も楽しむし、学びも楽しむ会。
そういう中身はいつもと全く変わらないけれど、今日からは学会の中のこの地方の集まりというように、メンバーの中では名目が変わりました。
お友達同士の会ではなく看板がついた集まりに。
人数は減るのか増えるのか、どうなるのでしょうか。
一年かけて頑張ったので、できれば中身は深くなりたいし、形も大きく(人がより集まるように)なって、最終的には誰もが心のケアになる時間を過ごす会になっていけたらいいと思っています。
世の中のものは手をかけて育てるものがほとんどですし、手をかけるほどに成果が出ることもあります。
けれども結果は自分の望むようになるかというと、全くならないものです。
手をかけてもダメなものはダメですし、自己努力と自己努力の方向性、それに周辺環境ですね。人や物、タイミング、技術、その他もろもろの周辺の環境がうまく合わさった時にようやくいい方向へ向かうのだなと何度も感じさせられました。
自分だけ頑張ってもダメですが、自分が頑張らないと周囲との兼ね合いがあっても何も起きませんから、諦めずに継続して自分を磨くことが最低限のベースライン。
ただ、そんなに手をかけなくてもなぜかうまくいくものもあります。
何十年世の常識でやってきたことを、やらなくてもよかったというのがこれ。
ひき肉そのままロールキャベツ
添え野菜(レッドオニオン、モヤシ、プチトマト)
海藻サラダ
人参の煮物
筍の煮物
ピーマンとパプリカのサラダ
麩と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
手抜きロールキャベツです。
ひき肉を捏ねずにそのまんまキャベツの中に。
玉葱などはひき肉の横にのせて一緒に包みました。
包み方も雑です。
ひき肉の形がそのまま切り口に出ていますが、これ、肉がホロホロとしているために間にスープがジュワっと入っていてかなり美味しいです。
もう、今度から種を作らず、まんまのひき肉を入れようと思いました。
この手抜きは大正解でした。
固定観念の中で努力しても、大した効果は得られない。
脳は柔軟に使いましょうと気をつけているつもりでも……こんなところでも注意喚起されることがありますね。