鱈。アラです。我が家では至極当然。
魚はほとんどアラ狙い。云十年の貧乏が板についています。
あ、貧乏は決して恥ずかしくもないし、自慢でもないです。単なる客観的事実。
それでも、最底辺ではありません。衣食住はできています。
我慢は必要ですが十分生命維持はできていますし、今のところネットが使える状態をなんとか維持しています。
先行きはいつも暗い状態ですが、その不安と付き合いながらの結婚後の生活です。
そんなわけで、我が家の娘たちは結婚に拘りがありません。下の娘に至っては、女性は結婚したら、私のように一生を棒に振ってしまうとまで思っています。
ごめんなさいって感じです。
そんな我が家が家庭として成り立つのはたぶん、格安でも美味しいご飯があること。
食生活は人間の体と心を正常に保つうえで重要だと思います。生きものですからね。
鱈のフライ卵タルタル
添え野菜
小松菜のごまだれかけ
里芋と人参の煮物
モヤシの和え物
蕪の味噌漬け
大根とナメコの味噌汁
青海苔炊き込みご飯2杯
茹で卵の真ん中を飾り用に輪切りにして、両端は薄切りにしてタルタルに加えます。
みじん切りのタルタルも美味しいのだけれども、白身の薄切りの食感と見た目が豪華になって満足度が上がります。
アラだからまあまあの大きさのものをお隣さんに。卵を飾れば見た目も切り身じゃなくて、二切れや三切れになっていても気になりません。
衣がたくさんになる分、ボリュームも出て、お腹も膨れてプリン体も減らせます。
ご飯は先日紹介した青海苔(ヒトエグサ)の炊き込みご飯です。
規格外サイズで格安の蕪で作った味噌漬けは食べごろ。ジューシーで、私は箸が止まりませんが、お隣さんには小皿に乗せるから箸は確実に止まってしまいますね。
冬の名残りと春の気配。
贅沢貧乏飯……いえ、痛風ケアごはんです。