めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

フレッシュトマトとスクランブルエッグとブロッコリーのパスタ

煮込んだトマトソースのパスタではないし、具としてトマトを飾りにのせているわけでもないパスタ。

その中間の「ソースであり、具でもある」状態のトマトのパスタです。

中間地点ですが全く別の美味しさが味わえます。

フレッシュトマトタイプは若い頃から作り続けていますから、ブログにも何度か登場してきたはずです。

夏になると食べたくなって、夏の間には何回か女子ごはんに登場するものです。

イタリアの濃厚なトマトでも美味しいけれど、これを作るなら水分が多くて酸味のあるあっさりした日本のトマト。

近頃、日本のものはスイーツは無論、野菜もやたら甘いので……実は少々辟易としています。

そんなに甘いものばかり食べなくても……と思います。

芋類を筆頭に、好きな野菜なのに甘すぎて下の娘が食べられないものが増えました。

安物の昔風の青臭いトマトのほうが嬉しい時もあります。

これはトマトの酸味でさっぱりといただくものなので、多すぎる甘味は邪魔になり、酸味の少ないものはボケた味になってしまいます。

フレッシュトマトとスクランブルエッグとブロッコリーのパスタ

フレッシュトマトとスクランブルエッグとブロッコリーのパスタ
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そんなフレッシュトマトのパスタに今回はスクランブルエッグを合わせてみました。

とろりとしたスクランブルエッグを仕上げに入れてざっと混ぜて盛り付けるだけ。

彩りにはブロッコリー

半生のトマトから出るジュースが円やかな卵を纏った生パスタと一体になって、たまらない美味しさ。

自己満足の一品なのですが、当然、娘も「グー!」サインでペロリです。

パスタの具材は季節やその日の気分、冷蔵庫の中身で変わります。

初夏は卵が美味しく感じます。

真夏は烏賊などの魚介、具無し(トマト入りですが)のプレーンにハーブを利かせるのもいいですし、オリーブオイルで炒めた夏野菜をトッピングするのもお勧め。

晩夏には生ハムやモッツアレラチーズを散らして、冷たいワインを添えるのも美味。

パスタのいいところは、ソースのベースがあれば、アレンジは自由自在で味わいがどんどん変化するところですね。

娘からのリクエストが多くても、作り飽きることがありません。