めのキッチンの美味しい生活

めのキッチンで実践して効果が出た「家庭でできる通風ケア料理」と「プリン体の減らし方解説」。また、普通食の創作料理を紹介しています。

卵とマッシュルームのスパゲッティ赤ワインケチャップソース

昨日の記事で書きましたが、大きなパックを解凍したことで、先月の後半にスクランブルエッグを使った料理が続きました。

今度はパスタ。
私はショートパスタが良かったけれど、娘の要望はスパゲッティでした。

炒めて冷凍してあったマッシュルームを解凍し、手抜きトマトソースにしました。

スクランブルエッグと彩にブロッコリーを散らしてできあがりです。

キノコが苦手な下の娘ですが、一応マッシュルームは食べられる部類。

ところが、冷凍したことで中にマッシュルームの旨味のエキスがたっぷりで、噛むと口の中にジュワーっと広がってしまいました。

美味しいけれど、娘に食べさせるには大失敗。

結局、このマッシュルームは全部取り除かれました。

卵とマッシュルームのスパゲッティ赤ワインケチャップソース

卵とマッシュルームのスパゲッティ赤ワインケチャップソース
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ケチャップで手抜きしていますが、赤ワインが利いた深い色合いの、かなり大人の味のトマトソース。

イタリアでは原則許されないケチャップとパスタの組み合わせ。

トマトソースはOKですが、ケチャップは甘いから気持ち悪いのだそうです。

イタリア人(自称)の私も、ケチャップで和えた昭和の定番パスタは子どもの頃からあまり好みません。

私はナポリタン(イタリアン)もケチャップベースではなく、トマトソースベースで少しケチャップという配合で作ります。

これも同じパターンで、ケチャップそのまま和えるのではなくソースの中に加える調味料の一つとして使って行けば、イタリア人でも美味しく食べられると思います。

さて、このところ体調も回復してきた気分ですので、今週は狂ったように(?)毎日陶芸に行っています。

ジャンジャン制作中。

調子に乗っていると作ったものの置き場に困る日が来るような気もしますが、楽しいのでついつい……。

この年になって若い頃にやりたかったものができる環境になるとは思ってもいませんでした。

陶芸家には何人も出会って来ましたし、誘う人や進める人も何にもいいらっしゃいましたが、私のやりたいように作らせてくれる人には出会えませんでした。

どこで誰と出会い、どういうタイミングで何が起こるかなんて本当に分からないもの。

ですが、若い頃は進学でも仕事でも趣味でも、何に対しても、すぐにお先真っ暗な感じになったり、もう遅い(年齢的にも)と思ったり……。

確かにもう遅きに失した感じは否めないし、若い頃ならもっといろいろできて、先にも夢が持てただろうと思うことはたくさんあります。

それでも、今はこんなふうに感じています。

人でもチャンスでも、物でも、出会った時が自分にとってベストのタイミング。

先を憂うよりも、今を大切にしたいものです。