春になるとやはり食べたくなる筍です。年々値上がりで生の筍はいつ食べたか忘れてしまったほどですが、水煮でもいいから食べたい気分になります。
里山の自然が無いと山菜も手に入りませんし、子どものころにはまだ川沿いで手に入った土筆も味わえず、スーパーで高額でみかけるだけの春はなんだか寂しいものです。
筍の水煮も徐々にお値段が上がって、特別に感じるようになってきました。
そんな水煮で筍ご飯。欲張って若竹ご飯にしました。
キャベツと竹輪とレッドオニオンの炒め物
味玉
菜花のお浸し
蒟蒻のごまだれかけ
糠漬け
厚揚げと分葱の味噌汁
若竹炊き込みご飯2杯
シンプルに筍とワカメ、彩りに申し訳程度に人参。それでもお出汁を利かせてしまうからプリン体が少ないとは言えません。
ということで、タンパク質はプリン体ゼロの鶏卵に、竹輪と厚揚げで。
お椀が返却されてこなかったので、お味噌汁が煮物鉢というのがみっともないですが、こういう日はたまにあります。
誰でもうっかりすることはありますが、そのためにお椀の予備を一つ用意してあったのにそれを使ったらそれは返って来なくなって予備が無い状態です。
仕方ないです。
これは実は先月のご飯。
春が来たという気分いっぱいでしたから、菜花、分葱で小皿も春。