家計のために物価高の中でもとにかく安い材料でと値引きになる食材ばかりを買い求めています。
それでも、今のところはまだちゃんと美味しいご飯は食べられるので大丈夫。
感覚はそれぞれですが、金額の問題と満足感は比例しそうでいて、しないもの。
最低限の金額でも、恵まれた他者と比較して不満に思わなければ、メンタルはやられないものです。
旅行に行きたい、外食をしたい、高級品がほしい……人間の欲にはきりがないけれど、枝葉の部分や対処法に惑わされず、自分が本当に大切なものは何かをわかっていたら、それらは些細な欲になり、それに振り回されることが減っていく気がしています。
あるもで、手に入ったもので、いかに日々を楽しむか。
我慢するのではなく、楽しみたいものですね。
最初はよくひき肉を詰めて煮ていました。探したけれど、このブログ内では紹介していなかったようです。
ひき肉だけでなく、キャベツ、ワカメ、卵などいろいろ作って紹介していますが、今回は加熱用として売られている切り落とし部分の鮪です。
厚揚げも魚のアラも値引きシールが貼られがちな食材なので、我が家としては手に入れやすい食材ですね。
小松菜とモヤシとパプリカのごまだれ和え
南瓜のサラダ
厚揚げの鮪詰め煮
シメジの煮物
糠漬け
玉葱とワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
厚揚げは痛風ケア向きの食材。
ですが、鮪はプリン体の多い魚ですから、あまり頑張って詰め込み過ぎないようにしたほうが良いですね。
味と食感のアクセントとして使うつもりで詰めましょう。
繊維を断つように切って、少し手で練るように混ぜればすぐ使えます。
玉葱や葱、他の野菜のみじん切りを混ぜれば旨味もボリュームもプラスされます。
今回は野菜高騰につき、野菜を入れずに作ることになりましたが、それでも十分美味しいです。
今日はまた陶芸に誘われているので行きます。
陶芸の無い日もその方がこちらの様子をしっかり観察してここぞという感じで(私にとっては不意打ちで)玄関チャイムを鳴らして、焼けたものをもって来てくださったり、お土産をくださったりと結構押しが強くて大変です。
私は陶芸以外のお付き合いをするつもりはないのですけれど、頻繁に顔を見ないとおさまらないぐらいに気に入られてしまったようです。
正しく傾聴しているとそういうことはたまにあって、副産物のようなものですが。
休みと決めないと休めない私は、勇気奮って休みと決めたときに他者が現れると(娘でも)休めなくなり、疲れ切っている時にはスイッチを入れ直すのがとても大変だということに気がつきました。
私の貴重な心身の休み時間を、精神的に困っている人なら休んでいる場合ではないので構わないのですが、全く困っていないその方一人ために失って、休みを乱されてこちらのメンタルをけずられるという事態。
自分のやるべきことが進まないどころか、休めなくて疲労困憊。
陶芸も一年になりますが、軽く傾聴しながら陶芸は本気出さずにやる以上のことはさせていただけないですし、自分で作ったものを自分で売れないのも問題です。
確かにあまり材料で無料でさせていただいているのですが……当たり前のように勝手に知らないところで知らない人に安価で売られること、気に入った出来のものでも自分自身が手にできないこと、「騙して売ってやった」みたいに自慢されること、すべてがあちらの気分と損得と都合でなされていることは問題です。
まがりなりにも芸術文化系の業界できちんとした地味な仕事をしてきた私には、かなりメンタルが削られることばかりです。
所詮お遊びならば、そろそろ正しい距離感に少しずつ押し戻していきたいなと思いはじめました。
人間、やはり疲れてくるとマイナス思考になりますね。愚痴も出ちゃいました。