家計節約と同時に、忙しい時に本当に助かるのが作り置き冷凍品。
市販品の総菜や半調理品などを買ってきてすぐに出すということも可能ですが、「買い物の時間すらない!」という時には、やはり「冷蔵庫の中を漁る」が一番手っ取り早いですね。
冷凍庫に作り置きがあると、時間的にも気分的にも楽になりますし、安い時にたくさん買って、加工して冷凍して無駄なく食べきれるので家計節約になります。
いいことばかりです。
冷凍と解凍のやり方に失敗すると味が落ちますけど、何度か試せばすぐ慣れて問題なく美味しく口に入るようになります。
一年ぐらい前に「作り置き冷凍と残りもの(残しもの)の活用 」で煮鯖を紹介しました。
今回は、めのキッチン定番食材。鮪アラ、鮪加熱用として売っているもの。
夕方の値引きシールでさらに安くなるので、大量買いすることがあります。
直ぐに数種類に加工してその日か場合によっては翌日に食べる分以外を冷凍します。(注)当然、その日の作業時間は長くなります。大量に買う段階で覚悟が必要。
小さめのバラバラのものはハンバーグやつみれに最適ですが、たまにはそのまま衣をつけて揚げて冷凍します。
揚げ鮪とチンゲン菜と人参の黒酢あんかけ
モズク酢
南瓜と大豆と豆苗のサラダ
しし唐の焼き浸し
糠漬け
エノキダケと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
解凍して野菜炒めの中に投入し、中華風のあんかけにすれば、食感も味も全く心配することが無く美味しく食べることができます。
そのまま解凍して食べるよりボリュームも出ますから、痛風ケアにもお勧めです。
鮪以外の魚でも、肉でも、残る分や半端になる分を揚げて冷凍したら、いざという時のお助け品になります。
忙しい日に限らず、炒め物にいい野菜が安く手に入った日、半端になった野菜を使い切りたい時にこういう料理をするのがお勧め。
作り置き冷凍があると、食材をバラバラに安い日に買ってそれを組み合わせることができるので、家計は大助かりです。
食費は生命維持のための必需品。
上手にやりくりして、同じ金額でも栄養バランスの良い食事が取れるようにできたら嬉しいですね。