分葱、筍、人参。本当は春の牛蒡があればよかったのですが、お値段的にストップで、格安の蒟蒻を採用。
筍は水煮。分葱は生のまま。人参と蒟蒻は煮たものを使いました。
薄切りの豚ロース肉を(痛風ケアなので最小限の肉で薄く)巻き付けてフライパンで照り焼き。
分葱の火が通ったら、案の定潰れてしまい、四角にできるはずがハートに。
きちんと健康のためにケア料理を作ってはいても、さすがに私のハートまであげたいわけではありませんが……いびつなハートがいかにも過ぎて深読みしたら嫌味ですが、勝手にできてしまった形なのでそのまま。
「下手くそで出来が悪い」と思うぐらいで、自分が被害者だと脳内書き換えをしているらしいお隣さんは気にも留めないでしょう。
それはDV加害者によく見られる自己防衛の心理なので、私も気にしなくなりました。
余計な負の感情が無くなって、部分共同生活者としての役目だけをこなす日々になっていますね。
誰に対しても害をなそうとは思わないので、健康に気遣った食事を作るのは私には普通の行動です。
お隣さんにも娘にも、娘のお友達にも、近所の人にも、見知らぬ人にも、料理嫌いの私がわざわざ作るならば、その人の体に悪さをしないご飯を食べてもらいたいです。
春野菜の豚肉巻き照り焼き
添え野菜
小松菜のお浸し
レッドオニオンのサラダ
角麩の煮物
キムチ(市販品)
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
肉を減らしたので、ここでもタンパク質補充のために角麩。
グルテンフリーがいい人は食べちゃダメです。
後はいつもと変わらぬプリン体が少ない野菜ばかりでまとめて、10品目なんとかクリアして、お皿もお盆にいっぱい並んで、見た目も栄養バランスも私の中の自主製作のハードルをクリア。
これで、小さないくつもの達成感。
達成感は大事です。
嫌いなことを毎日続けるには、小さな達成感、小さな満足感、小さな喜び、小さな楽しみのどれかが毎日ひとつぐらい無いとだんだん辛くなります。
大きな喜びや楽しみが無くても、小さい「やった!」「良し!」等がちりばめられた日々でありたいですね。