旬の分葱。たっぷり入れても葱のように味や香りがきつくなく、甘味が出ますね。
豚肉と分葱。分葱は豚肉の3倍ぐらい入っていますが、食べた感じはちょうどいいぐらいか、もっと分葱があってもいいかなと思うほど。
トロリとしてジューシー。
時間差でお食べになるお隣さんには焼き餃子。おかず感が増すのも焼き餃子です。
ただ、餃子だけではタンパク質が少ないので、角麩のソテーを添えました。
角麩を添えなければ、手作りの野菜たっぷり肉少なめの餃子は、腫れや痛みの出ている厳しめケア時にも食べていただけるようになっています。
痛風で痛みが出ている時は、タンパク質が少し少なくなっても厳しめケアを決行したほうがよいです。
分葱と豚挽き肉の餃子と角麩のソテー
モズク酢
明太ポテトサラダ
メンマ(市販品)
米麹漬け
エノキダケと水菜の味噌汁
白米ご飯2杯
ただ、厳密にいうと痛風は治るわけではないです。
その人のプリン体の排出量と摂取プリン体の量がズレて体内にプリン体が残りすぎることで尿酸値が上がってしまうのです。
痛みや腫れが引いたからと言って食生活をそれ以前に戻し、プリン体を許容量以上に食べ続ける生活を続ければ当然、再発します。
ということで、痛風ケアの制限食はずーっとやめられないものです。
我が家のようにもう10年が近づいてきますと、痛風ケア料理=通常料理になります。
厳しめケアは終了し、お隣さんの体の中でプリン体がオーバーしないように、それでもタンパク質が不足し過ぎないようにという工夫が必要になります。
タンパク質に限らず、他の栄養素をまんべんなく(推奨される量は通常の生活では不要だと考えられますが)ほどほどの量を摂っていきたいものです。
ということで、一言でいえばヘルシー料理。
栄養バランスを考えた野菜多め、薄味が我が家の基本です。
そうしておけば、お隣さんがお腹いっぱい食べられ、こちらも安心していられます。