プリン体を控えた痛風ケアでもたまにはポークソテーも食べたいです。
私のいつもの目安、プリン体の量がイメージしやすい100gより少々多くてボリューミーな豚ロース肉。
でも、大丈夫。
他の小皿料理、汁物の出汁にプリン体の少ない野菜を選んで、全体を整えたらOK。
例えば、ソースの中でプリン体が多そうなのは、セロリでもバターでもなくて、醤油。
和風ソースで酒、味醂、醤油とやったら、それらは全部プリン体を加算している感じになります。
こってり系とあっさり系。洋食系と和食系。
どちらもプリン体は多くも少なくもなり、あっさり、和食系のほうがプリン体が多いこともありますから気を付けましょう。
ポークソテーセロリバター醤油ソース
添え野菜
蓮根の煮物
ヒジキと人参のサラダ
小松菜のお浸し
赤蕪の塩麹漬け
ナメコと分葱の味噌汁
白米ご飯2杯
添え野菜のキャベツは大葉ミックス。爽やかです。
蓮根の煮物は鰹出汁が見えないプリン体ですから、ひじきと人参はサラダにして出汁を使わないようにしました。
ドレッシングは市販品を使うならノンオイルを避けたほうが良いです。
ノンオイルはオイルの代わりに出汁や発酵調味料など旨味の強いもの、つまり見えないプリン体を使っています。痛風ケアには不向きです。
味噌汁の出汁は再三書いていますが、同じ理由で鰹や煮干しなど、要注意品でできています。
小松菜のお浸しを作るために小松菜を茹でた茹で汁。そこに旨味の出る分葱とナメコ。キノコは良い出汁が出ますから、鰹や煮干しの出汁を控えることができます。
我が家の味噌汁にキノコ苦手な下の娘でも食べてくれる種類のキノコ、エノキダケとナメコの率が高いのはそのせいです。
プリン体は目に見えません。実感として湧きやすい食材の中だけでなく、出汁、調味料の中の見えない部分のプリン体のほうにも注意が必要です。