時間の無い日に楽なもので、見た目が整うものを作るのは大変に思いますが、材料と献立てによっては可能です。
ただでさえ手がかかることの多い食事制限などのケア料理に、手の込んだ料理を作り続けるのは大変です。
痛風ケアは下ごしらえや味付け等、見えない部分に手間や気を使います。
急いでいる時は、そういう気遣いの少なくて済む献立にします。
例えばこんなソテー。
豚バラ肉の厚みがありすぎると加熱時間がかかり、見た目の面積がちいさくなり、反対に薄いと、見た目が整わない上にボリュームも少なく感じてしまいます。
ほど良い3ミリから5ミリ程度の厚さの脂が多くてプリン体が少な目の部位のバラ肉は、下ごしらえ無しでそのままサッと普通にやくだけでも大丈夫。
豚バラ肉のソテー
添え野菜
湯豆腐
ほうれん草の塩麹和え
モヤシのサラダ
米麹漬け
油揚げとナメコのアカモク入り味噌汁
白米ご飯2杯
添え野菜のジャガイモと人参は切って茹でてからフライパンに。
茹で汁はいつも通りにそのままお味噌汁にして、プリン体の多い鰹出汁をその分減らします。
後は加熱時間の少ないものばかりなので、炊飯中におかずは全部できあがります。
お惣菜を買うのも手ですが、結局添えや小皿を用意するわけですから、同時進行で一気に作れるようなメイン食材があるほうが楽なことも多いです。
なかなかこういうちょうど良いバラ肉に出会いませんから、発見したらラッキーなほう。
更に値引き値引きシールがついていたので2パック買って、1パックは冷凍しました。
もう一回手抜きデーが……と、ちょっと嬉しい気持ちです。