また、なんだか少し色の気に入らない写真になっていますが、普通の豚肉のソテーで、タレのベースは塩なのでお肉に色はついていません。
一般的な豚ロースの薄切り肉です。
4枚重ねると、70~80g程度のトンカツ用の厚さになる感じでしょうか。
痛風ケアの人やダイエットしたい人は薄切り肉だから少ないと思って何枚も食べることの無いように注意したいですね。
ということで、盛り付けは4枚です。
たれは塩麹を使った青葱だれ。
葱をたっぷり使って、塩麹で炒めたねぎをトッピングして食べている感じです。
口に含むと葱からジュワっと旨味の汁と塩味が来て、それで塩なしの胡椒だけでソテーした肉を味わう形になっています。
ベタベタ塩だれがついた肉ではなく、旨味をダイレクトに味わう感じのこういうやり方をよくやります。
とにかくプリン体を控えるために、たれや汁になど見えないプリン体の増えるものは最小限にしたいです。
水分が多くなるとその分旨味を足さないと美味しく感じなくなってしまいます。
よって、水分の少ないたれにする。
これは塩分を控えたい方にもお勧めのやり方だと思っています。
豚ロース薄切り肉の葱ソテー
添え野菜
蒟蒻の煮物
山芋の短冊
モヤシのサラダ
新生姜漬け
油揚げとワカメと葱の味噌汁
白米ご飯2杯
添え野菜は赤蕪の塩もみと大根皮を茹でてぐるぐる巻いたサラダです。
大根皮が並び始めると我が家の食卓に冬が来たな~という印象になります。
ついついお隣さん優先にお出ししてしまいますが、この糠で茹でた大根皮は実は下の娘の好物です。
歯ごたえと甘みと糠の旨味がいい感じなのでしょう。
でも、一本買って出る大根の皮の量は限られていますから、私の分まで取れなくても、娘には少しだけ残して出しました。
白と緑で赤蕪が辛うじて色を添えているだけという、少し寒そうな印象になってしまいましたが、半端に残った刺身蒟蒻も煮て使って、無駄なく、食品ロスのないようなエコで節約の痛風ケア料理です。