久し振りに、冷凍庫から豚ロース薄切り肉を出しました。
薄切り肉は未調理で生のまま冷凍することが多いです。
豚肉の価格が跳ね上がる直前に買ったものですが、さすがにそろそろ使っておかないと冷凍でも味が落ちます。
メインはそれで決定。
今度は冷蔵庫の中を覗いて、早く調理したほうが良いものをチェックして考えます。
今年の買い物は完全に見切り品ワゴンが主軸になっていますから、野菜を仕入れたらすぐに保存可能な状態に加工しなくてはなりません。
肉も魚も野菜もそうなると、買い物に行った日はやたらキッチンに立ち続けることになって大変ですから、その日か次の日に回せるものは翌日にと二日三日かけることもあります。
茹でたり煮たり、漬物床に入れたり……。
この日片付けたかったのが規格外品の太すぎる牛蒡。
一本で煮物、金平、揚げ、あく抜き状態で生保存、といろいろしました。
あまりに太いのでこんなことをしてしまいました。十分なサイズ。
豚ロース薄切り肉の和風ソテー牛蒡チップスのせ
添え野菜
エリンギのソテー
モヤシのサラダ
刺身蒟蒻の梅味噌だれ
米麹漬け
エノキダケとヒジキと水菜の味噌汁
白米ご飯2杯
と、特別味には意味もなく、お隣さんのケア料理の豚肉のソテーの上にトッピングもしてしまいました。
金平とチップスは上の娘が作った半量ずつぐらい持って行きました。
牛蒡は規格外で格安で納得で、とてもお得感がありました。
ところが、トマトは地産品コーナーで規格外でも無いのに、平気で傷んだものが詰められていて売られていました。
一応傷んでいない物より少し安い値段にはなっていましたが、傷んでいないモノのパックもギリギリで怪しげでした。
だったら、金額と量をなんとな~くバックリと思い浮かべて、少し傷んでいて安いものがいいと思えば買っちゃう私です。ついでに生産者やお店、食品ロス軽減に貢献。
ヘタの周りの傷んでいる部分をカットして普通に食べちゃいます。
豚肉を普通量盛り付けましたから、他はプリン体の少なめの食材でまとめたら、簡単に普通程度の痛風ケア料理が出来上がります。
野菜と共に、キノコ類や蒟蒻、海藻類を使うとプリン体が少なめにしやすくなりますし、栄養バランスも整います。
日持ちさせられるものも多いので、常備品扱いにしておきたいものですね。