気に入っていたサムジャンですが、コロナのせいか、ロシアが戦争始めたせいか、外のお商売上の理由かわからないのですが、少々値上げされていました。
仕方ないなと思ったのですが、開けてびっくり。
中身も変わってました。
以前は野菜のツブツブがちゃんと入っていたのに、今度のは全部混ぜてペースト状になっていて、味も辛いだけで旨味が薄く感じられます。
ショックでした。近頃、味を落としたり、材料のランクをを落としたり、安い海外で製造するようになって味が変わったりという、分量を減らすだけじゃない、もう一つ怖いほうの隠れ値上げが増えています。
悲しいことです。
そんなサムジャンを少し使いながら、脂肪分多めの豚肩ロース肉を炒めました。
豚肩ロース薄切りのサムジャン風味白菜添え
ちぎり蒟蒻の煮物
茄子の茹で浸し
小松菜のごまだれ和え
糠漬け
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
6分の1ぐらいのカットの白菜は見切りワゴン品。明らかに傷み始めていましたが、よく観察して、いけそうなので買いました。
こういうものも、商品の状態と価格が折り合いがつけば買います。売れ残ったら食品ロスになってしまいます。
近頃は、どうみても値段が釣り合わないことが増えていますが……。
傷んでいる切り口のあたりは切り落として捨てます。それから洗って、再チェックして無事な部分だけを鍋に入れて、少量の酒を振って蓋をして、洗った後の水滴以上の水分を加えず火を通します。
ピリ辛の豚肉と相性抜群です。
白菜をこんもり持って周囲に豚肉を肉汁ごと盛り付けたら、痛風ケア範囲内(お隣さんには少なめ、普通の人には一人前かも?)でもいい感じに見えます。
小皿と味噌汁はいつも通り。
久し振りにちぎり蒟蒻にしたぐらいでしょうか。いつもは細かく包丁を入れるのですが、たまには家庭的に素朴にちぎってというのもいいですね。