私はそんなに要らない鶏皮。カリカリタイプなら少し食べます。
これは予算が限られた夕食デリにどうかと思って試作したものです。
「濃い味がいい」「肉がいい」という要望を叶えつつ、予算内に抑えるために食材を考えた結果、一番安い肉は鶏皮でした。皮を肉と呼べば、ということですけれども……。
こってりさせるために、脂肪を残し気味に下ごしらえをして、揚げてから味噌だれを絡めてみました。
娘は「美味しい~」と喜んで食べていました。
私は……味はおかずになる感じで、油分もあって若者向けで良いし、これならもう一段階濃く作れるけれども、鶏皮の独特の食感が良いような悪いような……好みが分かれるなぁと思いました。
というわけで、当日は作ってから食べるのは何時間も後になるために、カリカリに上げた皮に自由に味噌だれを(濃い味になるまで)たっぷりのせて食べる(「和風カレーラーメンと今月の夕食デリ 」)という形式にしました。
随分食感も違うので、食べた印象は変わりますね。
白菜の赤紫蘇マヨネーズサラダ
蒟蒻の煮物
焼き豚(市販品)
糠漬け
小松菜と白菜となるとの卵スープ
白米ご飯2杯
お隣さんが買ってきたセロリに問題があることがわかった直後でしたから、茹でセロリを添えました。
味噌だれとよく合いました。
プリン体は一応少なめの鶏皮はタンパク質も少なめということになりますから、気休めに値引きシールで購入してみた市販の焼き豚と、汁物に卵。
食品の数は汁物で調整してなんとか確保という感じになりましたが、ボリューミーな痛風ケア料理で、結果としてはケアっぽくなくて満足度の高い出来栄え。
カリカリもいいし、たれが絡んで柔らかくなったものもいいようです。
カリカリまで揚げると脂肪分が落ちるので、作ってすぐに食べていただくなら脂肪を残して柔らかくなったもののほうが「こってり、がっつり」で若者向けかもしれません。
難しいところです。