日本人が好きな豚肉料理と言えば……トンカツと生姜焼きが最初に出てくる気がします。
料理のリピート率が低いめのキッチンですが、トンカツと生姜焼きはリピート率が高いですね。
プレーンなものも年に1回2回は作っていますし、そこから派生する変わりトンカツ、変わり生姜焼きも当然作ります。
青葱をたくさん入れて、葱塩焼きならぬ葱生姜焼き。
これも過去にも作っている気がしていますが、紹介していなかったかもしれません。
生姜と葱の風味がダブルで豚肉に作用して美味しいです。
生姜と豚肉の旨味を含んだ香ばしい葱だけでもいいぐらい。
この葱だけでもご飯が食べられる私です。
豚ロース薄切り肉の甘辛葱生姜焼き
添え野菜
茹で人参の和風ドレッシング
菜花の塩麹和え
カリフラワーのサラダ
米麹漬け
厚揚げとワカメの味噌汁
白米ご飯2杯
生姜焼きにはなぜかキャベツを添えたくなります。
しかも、たっぷり。
山盛りのキャベツも食べられるので、このところの我が家のキャベツラッシュ中のキャベツ消費にも生姜焼きは便利。
生姜と葱、生姜焼きとキャベツ。どちらもダブルでプラスの効果。
昨日紹介した角麩はお隣さんの好みではないけれど、生姜焼きはお隣さんの大好物です。
痛風発症までは、とにかく文句ばかりなので機嫌を損ねないようにと、毎日気に入るもの、できる限り好物ばかりを作っていました。
しかも、欲望のままに好きなだけ食べるお隣さん。
このマイナスのダブルの効果で痛風になったわけです。
ダメなダブルをやめて、体に良いものも好物も混ぜて作り、量を一人前に制限するというそれだけでも痛風リスクは軽減します。
失敗からきちんと学んで、元気に楽しく暮らしたいものです。