今朝は米屋、100均、スーパー、スーパーと梯子してきました。
寄るつもりのドラッグストアを忘れました。
朝から片頭痛で頭が冷えると酷くなるので帽子、コロナやインフルというより花粉よけにマスク。真冬のようないでたち。
春めいた霞がかったようなそらと柔らかな日差しに、遠い方のスーパーを目指し自転車。
帰り道は風が出てきましたが、行きはよいよい。
半額のツバスを籠に入れ、その先を見ると「いわし38円」の札が……よく見ると「刺身用」……もう、買うしかないです。
頭の中で「コラ!青魚だそ、プリン体だぞ」と声がするのを「だって、刺身で食べたら体にいいし美味しいし、娘が喜ぶし」と言い返し、また「頭痛いのに捌けるのか?」と声がするのも「だって安いし、少し休めばできるかもしれないもん」と子どもみたいに言い返してトングでつまみ上げて袋に入れました。
今から、頭痛が酷くなる前に捌きにかかるつもりです。
手に取りかけた角麩。いつもとメーカーが変わって、値が上がっていました。
サイズも小さくなっています。
買うのを諦めました。僅か10円ですけど。
これは、前に買った角麩。
煮るばかりじゃなくて、焼いて食べても良いです。焼き立てが美味しいです。
角麩の胡麻味噌焼きと焼き油揚げの葱鰹節のせ
法蓮草のお浸し
大根と人参の煮物
モヤシの和え物
糠漬け
カニ蒲鉾とキャベツと葱の味噌汁
白米ご飯2杯
植物性タンパクの角麩は効率の良いタンパク源で、私が子どものころまでこの地域でよく食べられていました。
今はあまり人気が無い食材ですし、グルテンがダメな人も増えていますからヘルシーフード扱いされない場合もありますね。
私にとっては子どもの頃から慣れ親しんだ郷土の食材なので、たまに食べたくなりますが、あまりに地味な食材で精進料理に使うようなものなので、お隣さんは好きじゃないと思います。
赤味噌もお隣さんが好きじゃないのに赤味噌使いました。甜麺醤を混ぜました。
ごめんなさい。そういう日も今の生活になってからは有りです。
たまには私の好みも許されないと、私のメンタルヘルスに悪いです。いいなり100%の生活はこっちが壊れます(した)から、思い切って角麩も買うようになりました。
未だに「娘も喜ぶ」という、鰯と同じ背中押しがありますけれども……。
さて、鰯を頑張って捌きます。