厚手の油揚げは焼くだけでそのままでもご馳走感がありますね。
プリン体の素だけれども和食には欠かせない鰹節を少しと葱をトッピングして、醤油をかけるだけで幸せな味。
モヤシ、ピーマン、パプリカと黒豆で和え物を作って添えたら彩がよくなります。
これで食材が7種類なのですが、栄養が少し足らない気がしますね。
プリン体の多いものを避けると自然にタンパク質系が少なくなってしまいます。
タンパク質をたくさん摂った方がいいということもよく言われますが、実は少量で十分だということも言われます。
アスリートや重労働の人はたくさん必要ですし、オフィスワークや主婦ならそんなに無くても大丈夫。
指針として出されている数字はあくまで目安として考えたいものです。
一日30品目なんてことも、浸透していますが今は特に推奨されていませんが、目安としては使いやすいのでせめて夕食で10品目未満にならないようにと心掛けています。
多くの栄養素を少しずつ摂るというのが日々の家庭料理に一番望ましいことだと個人的には思っています。
油揚げの焼き物
モヤシとピーマンとパプリカの和え物
人参入りさつま揚げ
水菜の中華風和え物の餃子の皮チップスのせ
牛蒡のマヨネーズサラダ
キムチ(市販品)
7種の具の味噌汁
白米ご飯2杯
油揚げではお隣さんはおかずが足らないかもしれないと思い、お味噌汁もおかずになるように具沢山にしました。
たくさんの食材が使える時はできるだけ使いたいですね。
牛蒡入り練り物、小松菜、ワカメ、エノキダケ、玉葱、キャベツ、人参と7種の具材を入れた味噌汁にしました。
それだけでかなり栄養状態が良くなりますね。
野菜を多種類摂るのはとても健康的です。
水菜は中華味の和え物にして餃子の皮の残りをパリッと焼いたものを散らして食感を楽しめるようにしました。
気になるタンパク質ですが、油揚げ、黒豆、小皿の練り物、味噌汁の具の中の練り物と、散らばっていろいろなものを使っています。
少しずつですが全体量を見れば、ハードな体力仕事ではない日ならこれで大丈夫。
日常生活には何かの食材や栄養素が多めの日や少なめの日、外食の日、来客の日等々、いろいろな日があるのが普通です。
その中で一週間、一か月というスパンで全体を眺めながら、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせて上手に組み合わせて行けたらよいですね。