豚挽き肉。これも徐々に値上がり中でピンチですね。
キャベツはまだたまに格安で頼みの綱になっています。どんどん買うのでその外葉もいつもより頻繁に手に入ります。
外葉でも深緑色のかなり硬い部分を使うのはロールキャベツがお勧め。
青臭さも硬さも、じっくり他の素材と煮込むことで軽減されますね。
でも、今回は煮るのではなくて焼きました。
焦げ目がつくぐらいにじっくりと焼き上げれば、香ばしさが青臭さを消しつつ、味に深みを加えてくれます。
物価高でコストがかかる上に、プリン体も多い肉を減らした具には玉葱をたっぷり使いました。
硬めの外葉が中をしっかり守ってくれるので、玉葱の水分と旨味で柔らかくジューシーに仕上がります。
キャベツと具の食感の対比が楽しいです。
焼きロールキャベツ
添え野菜
フキの煮物
おからの胡麻風味サラダ
ジャガイモの煮物
紅生姜入り厚焼き玉子
めかぶと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
添え野菜は二種類。
モヤシと人参の和え物と、エリンギのソテー。
小皿はフキの煮物。年末に作った瓶詰の最後。
ボリュームを出すジャガイモの煮物。鶏肉の出汁で煮ました。
肉を減らした分のタンパク質はおからと卵と油揚げで少しずつ補います。
ドカンとタンパク質の多いものを探して持って来なくても、いろいろな食材から少しずつ補って、全体でほどほどにしておくやり方もあります。
栄養のバランスは一品で考えず、食卓にのせる全部の食材の種類と量の合計が大事です。
更に言うなら、実際に食べる人がどの割合でどのぐらいの量を食べるのかで考えて計るのが正解ですね。
ま、それを大まかな目分量や感覚で、日常の食卓をアバウトな感じで整えていけるようになるのが望ましいのだろうと思っています。