年末になると毎年28日までは気持ちがバタバタです。28日を過ぎれば、後はお節料理だけなんとかしたら……という状態になります。
コロナの後遺症で髪の毛がかなり無くなったのですが、明日は美容院に行って、相談かたがた、髪が回復するまでもういけなくなるかもしれないとお伝えして来るつもりです。
里芋が年末値段になる直前、親芋が安かったので買いました。
でも、里芋のネバトロが好みの我が家の女子たちは、親芋をあまり美味しいとは思わないのでフライにしました。
甘さを抑えたキリッとした青菜たっぷりの味噌がよく合います。
そして、食堂のオバサンをしたので、その時の料理をお隣さん用に痛風ケアにアレンジしてお出ししました。
和風ロールキャベツ2種
添え野菜
茹で人参のサラダ
おからポテトサラダ大葉風味
フキの炒め物
米麹漬け
大根と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
メインはたまに作る和風のロールキャベツ。
竹輪とカニ蒲鉾の2種類の具。一人2本の割り当てで煮ました。
予算の中でメインと副菜、漬物のおまけと汁物にご飯を作るので、格安食材の組み合わせで挑みました。
振る舞ったのは和風ロールキャベツ2種、おからポテトサラダ大葉風味、米麹漬け、鶏団子と玉葱の味噌汁。
30代までの若者たちだったので、ヘルシー過ぎたようですね。後からSNSで感想のまとめを送ってくださったのを拝見すると、普段ヘルシー食が食べられないから嬉しかったという人もいらっしゃれば、もっと濃い味のガッツリしたものが欲しいという意見もいただきました。
非常に残念だったのは、目の前で振る舞えなかったこと。私の役目は食べる人が来る前に届けて作って終了。各自でタッパーから一人分をお皿にとって、温め直して食べなさいというシステムでした。
「親元を離れて家庭料理に飢えているから」というお話でお受けしましたが、食べる側も顔も知らない人が作ったものを食べたら、外食と同じで家庭料理感なんて全くありません。
作る側としても、食べる人の顔が見えなければ遣り甲斐なんて全くありません。
次からは頭を切り替えて、単なるお小遣い稼ぎとしてやろうかなと思います。
人との接触や会話が無いなら、感情の入り込む余地がありません。
今の若い人の考えることって一番大事なところを端折ろうとするのだなと……。
とても悲しい気持ちになりました。生きづらい世の中の典型だと思いました。
それもあって、一昨日は一睡もできず、昨日は酷くマイナスな気分で記事を書くことになってしまいました。
何故そこまで私がド~ンと落ち込んだのか、理由がはっきりしたので、もう今日は元気です。