プリン体が多い青魚。鯖も当然,のことながら尿酸値ケアには不向きです。
それでも、我が家ではよく使います。
プリン体ばかり気にしてしまうと、青魚に含まれるプリン体以外の体に良い栄養素を摂りそびれてしまい、それが長く続くと体に良くないですね。
青魚を食べないからとサプリメントなどに手を出すのは、痛風ケアの場合、もってのほか。
サプリメントの種類によっては、高濃度のプリン体を摂り込むことになりますから、十二分に気をつけねばなりません。
痛風ケアの場合、サプリに限らず、市販の調味料やソース、加工品などから、体内に入れるぐらいなら、食材そのものから安全な量だけ美味しく摂るのが心身の健康には良いのではないかと思っています。
特に心の健康のためには、食事を五感で楽しむことがポイントが高くなります。
五感で楽しむことにより、脳が科活性化し、脳が制御する体のシステムがより良く働くことになり、体の健康にも働くことになります。
鯖の胡麻味噌ネギ焼き
モヤシと梅干の和え物
舞茸の和え物
セロリのサラダ
さつま芋の煮物
米麹漬け
カリフラワーの葉と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
鯖その鯖の大きさにもよりますが、4分の1サイズの切り身が一回で限界かなと思います。
一度に半身食べずに、2回に分けて別日に食べるほうが、栄養面でも体に良いです。
今回は生で焼き、途中で味噌を塗って葱をたっぷりのせて焼きあげました。
焼けたネギと味噌が香ばしいです。
鯖に白の田舎味噌を使いましたので(焼けて茶色ですが)お味噌汁には赤味噌を使いました。
鯖を使ったので、当然ほかのおかずは全部野菜で整えます。
味付けの調味料、出汁にも十分配慮すれば、全体のプリン体の量が増えすぎず、痛風ケア献立として成り立たせることができます。
何度も書いていますが、結局、一日の中で本人が処理できるプリン体の許容量を超えないように、全体の量を想像して作ることが基本になります。
今日は多すぎたなと思ったら、翌日はいつもより控える厳しめケアにする。
そうやって「長期間に渡って許容量を超えて摂る」ことの無いよう、気をつけた食生活をすることが重要です。