尿酸値が気になる時、痛風を発症した時、プリン体が多いために避けたい食材もありますが、プリン体が多くても取り入れておきたい食材もあります。
魚介類で言えば、避けたいのは貝類、甲殻類、イカなど、タラコなどの類。
それらは別に無理して食べなくても健康状態に支障は出ないような気がします。
プリン体が多くても食べたいのが、青魚、小魚類。
食べなくても生命維持はできますが、日本人の日常生活にしっかり根付いた健康食材かつ家計に優しい食材ですね。
健康のために積極的に利用したい食材ですが、プリン体が多いので、一度にたくさん食べるのはやめたいです。
ということで、昨日「鰯寿司 」を女子ご飯ということで、紹介しました。
では、お隣さんにはどう調理して、どのぐらいの量をお出ししたのかというのがわかるのが、この写真です。
鰯の辛子ソース焼きと竹輪と大葉の焼き上げ
添え野菜
大豆とピーマンのサラダ
モヤシの和え物
小松菜のお浸し
糠漬け
ナメコと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
味付けしてから粉をつけて、フライパンで焼きました。
衣をつけて揚げたり焼いたりすることで、お隣さんぐらい嫌がる人でも小骨は随分気にならずに食べられるようになります。
さて、こうして加熱料理をすると、生より断然ボリューミーに見えます。
割り当ては2尾。刺身なら本当にちょこんと小さくて、小皿料理にしかなりません。
加熱しても2尾ではお隣さんには物足らないはずなので、プリン体少なめの白身魚で、しかもつなぎのたくさん入って魚の量が少ないであろう格安の竹輪を衣をつけて焼きました。
これで、お皿の上も充実して、メインおかずとしての存在をアピールできます。
青魚の栄養を摂りつつ、プリン体は摂りすぎない。
ケア料理を始めたばかりの頃はそれが、かなり難しくて、実は青魚も全部下茹でしてから調理していました。
今は尿酸値も落ち着いているらしいので、下茹で無しで通常通りの調理手順で、痛風発症前に食べていた量の半分ぐらいの量にしてお出しするようにすることで、ケアとしてクリアしています。