プリン体の多いシラス。
痛風ケアなら使わないほうが良いとされますが、小魚の栄養は健康のために摂りたい気持ちもあります。
牛乳もチーズも好まないお隣さんは野菜のカルシウムだけでは明らかに不足する感じです。
プリン体だけに注目し過ぎて、ほかの栄養素が不足しては不健康。
たまには小魚を使いたいです。
一応避けたい食材なので、一度に大量に食べないことが基本。
衣と一緒に薄~く大葉に張り付けて揚げました。
大葉のシラス衣天ぷらと薩摩芋の素揚げ
小松菜とシメジの和え物
切り干し大根のさっぱり煮
ひじきの煮物
セロリのサラダ
キムチ(市販品)
大切りめかぶと大根と油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
大葉ではお腹が膨れないので、揚げた薩摩芋を少し添えました。
シラスのプリン体が多いので、ほかのおかずは野菜と海藻でまとめます。
避けたい食材を使うと、どうしてもタンパク質が少なめになってしまいますが、毎日ではないので良しとします。
毎日栄養学的に必要な全部の食材をまんべんなくなどということは不可能ですし、生きていく上でそんな研究の数字上の理想を守らなくても困りません。
それぞれの家庭で別々の、多用な食生活をしていても、みんなちゃんと生きています。
全くお構いなしでも平気な人もいますし、ある程度整えないと不健康になる人もいますから、平均を守る必要もありませんね。
その人、その人に合わせた食生活というものは多かれ少なかれ、必ずあると思います。
家族全員の体調を観察しながら、その時々に融通を利かせた食生活をしたいなと思って実践中です。