煮物は鍋を火にかけておくだけで、途中ほとんど世話をしなくても良いので、その間にどんどん他の副菜の調理ができます。
でも、手順は簡単で火通りもはやいこんな料理は、寧ろコンロの前に付き切りになってしまい、他の作業ができませんから、非効率的です。
時間がかかるので、副菜は手抜き候という感じになりました。
野菜が軒並み高騰中で食材が少ないのも大きな問題で、小皿を埋めるのが大変です。
一昨日娘と買い物に出たのに野菜を何も(モヤシすら)買えず、今朝、別のスーパーに行き直しました。
モヤシと小松菜、ジャガイモを安値で手に入れました。
人参をしぶしぶばら売りで1本だけ買いました。トマト、パプリカ、人参の中の一つぐらいは彩りに少し欲しいですね。
さて、フライパンから手も目も離せませんが、料理としてはとても痛風向けのピカタ。
豚ロース薄切り肉のピカタ生姜風味
添え野菜(キャベツ、豆苗)
蓮根のごまだれ和え
リングィーネのオーロラサラダ
モヤシの和え物
糠漬け
モズクと油揚げの味噌汁
白米ご飯2杯
具材に粉を付けて卵液を纏わせて焼くピカタ。
プリン体の多いモモ肉よりは少しだけマシなロース肉の薄切りを使います。
肉が薄くて満足感が少ないのですが、3枚。
今回はプレーンではなくて、生姜風味にしたかったので生姜をすりおろして下味を付けました。
下味の沁みた肉に、小麦粉をつけ、プリン体ゼロ食品の鶏卵をくぐらせてフライパンで両面を焼けばできあがり。
黄色が彩の無い近頃の食卓に映えます。
家族分を全部作ると時間はまあまあかかります。
フライパンに入る枚数が限られていますから、一つにかかる時間が短くても、全体で時間が加算されてしまいますね。
そのあたりの時間配分を見積もって、調理を始める時間を考えないといけません。
昨日書いたように、よくて順と時間と自分の作業スピードを把握することが必要で、把握できるようにまで経験を積んでおくと、便利です。
子育てや仕事の家事との両立はそこがキーになります。毎日お惣菜や外食というわけにはいきませんからね。
この辺りはケア料理も普通食も関係無しに、日々の食生活を下支えしてくれる主婦スキルなのでしょう。
洗濯掃除などを含めた家事全般に渡って自分独自の作業時間の見積もりができるようになれば、ベテラン主婦と言えるのかもしれませんね。